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結婚フリーな生き方とは

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#婚活

束縛は「愛」ではありません。

結婚相談所で働いていると、 知人から恋愛相談を受けることが結構あります。 20代の女性が溜息混じりに言います。 ✔️ 彼の束縛が強くて困っている。   結婚を前提に付き合ってきたが   束縛をやめないなら、別れようかと思う。 ほう、束縛君ですね。 華麗なる束縛内容 〜だって君は僕の物〜 ⚠️ 毎日仕事中に「どう?」と電話をかけてくる。   午前と午後に一回ずつ! ⚠️ LINEが未読または既読スルーだと拗ねる。 ⚠️ 週に丸2日は一緒に過ごしたいと言う。 週休2日で

体型、趣味、学歴…条件が合えば「理想の人」なのか。

理想の結婚相手を探すため、結婚相談所では より多くの具体的な希望条件を列挙することが一般的です。 職業、学歴、年収、住まい、 体型、趣味、婚歴、タバコやお酒の有無… 具体的であればあるほど、 条件が合致する相手はデータ上、理想に近いと言えます。 でも、条件を過信することはリスクを伴います。 なぜなら条件はあくまで現時点のことだからです。 年収も、住まいも、体型も、思想も、 この先の人生で変化していくもの。 条件はひとつの目安として捉えることをお勧めします。 そし

結婚する、しないの2択からフリーになろう。

18〜34 歳の未婚者に質問。 結婚について、あなたはどっち? 1️⃣ いずれするつもり 2️⃣ 一生するつもりない 実はこちら、「出生動向基本調査」といって、 国の調査機関が5年ごとに実施している調査の一部です。 どんな回答になるかといいますと… 1️⃣ いずれするつもり   男性 85.7%   女性 89.3%  2️⃣ 一生するつもりない   男性 12.0%   女性 8.0% ※国立社会保障・人口問題研究所 出生動向基本調査 2015年(第15回) ✔

良い子は結婚しないとダメなのか。

悪い子より良い子に越したことはありません。 でも、そもそも良い子って何でしょう。 結婚を考える30代女性を 良い子から解放したいと思った話です。 ご両親と一緒に結婚相談所に来店された、こちらの女性。 広報担当の私は取材の一環として 一部同席しました。 初めての結婚相談所が不安だという心情は理解しますが、 何もご両親を引き連れて来なくても… というのは私の心の声。 でもすぐにそれは間違いだと気付きました。 ご両親を連れて来たのではなく、 ご両親に連れられて来たのだ、と。

「聞き上手」な人は結婚が早い。

「結婚が早く決まるのはどんな人?」 取材でよく記者から聞かれます。 💭 希望条件が低めな人? 💭 第一印象が良い人? 💭 人当たりがいい人? …どれも悪くありませんが、ちょっと違います。 答えは「人の話を聞くことができる人」です。 そんな当たり前なこと?と思いますよね。 でもこれが意外と難易度高かったりします。 ☑️ 結婚相談所で「話を聞かない人」の特徴   〜知ってほしい、僕たち私たちに悪気はない〜 1️⃣ 質問が矢継ぎ早すぎる  ⚠️ こちらの回答を遮って質

ジャージでお見合い、ダメですか?

どんな服を着たら良いですか? オンラインのお見合いを前に 男性からよく聞かれる質問です。 次のうち、どちらの回答が良いと思いますか? 1️⃣ 気取らず普段通りで結構ですよ 2️⃣ 襟付きのシャツがオススメですよ 答えは2️⃣ 襟付きのシャツです。 【理由】 「気取らず普段通り」と言うと、 ジャージで登場する通称ジャージマンが 一定数で存在する為です。 ジャージが悪いわけではありません。 オシャレなそれも多々出ていますしね。 芸能人がサラッと着こなしたスナップは

年収1,000万の彼を探し続けますか?

年収1,000万円は最低ラインです。 毅然たる姿勢でそう話してくれたのは 30代の女性。会社員。 この勢い、この豪語感は 30年前に流行った「3高」を彷彿させます。 男性に3つの高スペックが求められました。 🚀 高収入 🚀 高学歴 🚀 高身長 時は流れ、今は「三手」なんて表現されて久しい。 ✋ 手伝う(家事育児への積極的姿勢) ✋ 手を取り合う(理解と協力) ✋ 手をつなぐ(愛情) そうは言っても依然として 女性が経済力を求めていることは、 国の調査を見ると明らか

良い人がいない?無料相談という合理的選択。

「結婚相談所で働いています」と言うと 恋愛や結婚の悩みを「ちょっと聞いて〜」と ご相談いただくことが結構あります。 ご相談の約8割はこちら、  良い人が、いない。 頼ってくださるのは嬉しいのですが、 基本的に… ⚠️ ご相談にはお応えできません。 なぜなら私はコンサルタントではないから。 相談のノウハウが無いのです。 いい加減なことは言えません。 友達として相談に乗ることはあっても、 結婚相談所の立場としては 責任ありますもの。 広報としてはこれまで多くの未婚者の

家事育児、妻だけに任せるなんてもったいない理由。

結婚相手に「家事代行サービス」的な役割を 求める男性について先日アップした記事に 様々なコメントを頂きました。 どちらのコメントも人生の示唆に富んでいて、 一件一件に生きるヒントがあり、 膝を打ちながら拝見しました。 仕事も家事育児も男女で協力するということは、 男性の負担を増やして、 「どうだこれで平等だろう!」 ということではありません。 女性に偏っていた負担を分散することで、 女性は家庭内外の仕事の生産性が上がります。 それは家庭の全体最適となり、 結果的に男性

それでも子供を「結婚させたい」ですか?

結婚相談所には、子供を心配する親からの お問い合わせも多いです。 ハッキリ申し上げて、 親の過度な干渉は逆効果! そもそも子供は、 「結婚できない」のではなく 「結婚しない」のかもしれません。 ◻️好きな人がいるのかも。 ◻️お付き合いしている人がいるのかも。   →特にこの場合、親の独断婚活は致命傷に。 ◻️今は仕事に集中したいのかも。 ◻️おひとりさまを選びたいのかも。 子供の幸せを願う親にやってほしいこと。 それは、結婚を勧めることではなく、 子供の「幸せのカタ

最期は誰と過ごしたい?【こたつぶとん】さん記事「海のまばたき」に隠された人生のヒント

「婚活疲れ」の方が増えています。 人と距離を置くことが推奨される中、 リモートでの婚活には限界を感じる…。 そんな時は少し視点を変えてみると 見えてくるヒントがあります。 あなたは人生の最期を どんな風に迎えたいですか? 人生の最期、 どんな自分で在りたいでしょうか。 ✔️ だれと ✔️ いつ ✔️ どこで ✔️ 何をしていますか 最期と言っても、死の瞬間でなくて結構です。 それはちょっと怖いですからね。 最期の方ということで大丈夫。 目を閉じて、心に思いつくまま

あなたの理想の人は、あなたを理想としているか。

「自分に合う人」と結婚したい。 結婚相談所を訪れる9割の方が言います。 ではどんな人が「自分に合う」のか? 結婚相談所的に言えば、 希望条件に合う人となるんですね。 ✔️ みんな大好き、よく挙がる希望条件とは ◻️ 年齢 ◻️ 価値観が合う ◻️ 優しい ◻️ 身長、体型 ◻️ 経済力 ◻️ タバコを吸わない ◻️ 住んでる場所が近い ◻️ 金銭感覚が似ている ◻️ 家族像が近い ◻️ 趣味が合う ◻️ 仕事への理解がある 条件を見事くぐり抜けた人達は、 「自分に合う

周りが結婚し始めたとしても、焦らずに微笑みを。

周りが結婚し始めたから、私もそろそろ。 結婚を希望する理由を聞くと、 全体の約6割の方がこう言います。 環境の影響って結構大きいですよね。 人間は社会的な生き物ですので、 同調しながら生きていくことも大切です。 ただ、結婚は人生における大きな選択のひとつ。 周りの人がしたから私も、 というものではありません。 想起されるのは子供のおねだり。 「みんなゲーム持ってるから私も欲しい」 みんなが持っていて私には無い。 多数派が常に正しい。 少数派を多数派に近づける、 そ