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【大事なお知らせ】2024年10月1日からCBDが違法になってしまう…!?

2024年10月1日から現在流通しているCBD製品のほとんどが違法になる可能性があります。

2023年12月に大麻取締法および麻薬及び向精神薬取締法の改正が決定され、2024年10月1日に施行される予定です。この改正の目的は大麻成分を医療用や産業用に利用できるよう明確に管理することです。

問題は改正によるCBD製品の扱いです。先日発表されたCBD製品に含まれるTHCの規制値ですがこの基準値が大幅に厳しくなります。現在はCBDに含まれるTHC濃度が0.02%未満であればOKでしたが改正後はTHCが0.00001%~0.001%含まれていたら違法になります。

この数値は非現実的な基準値であり、この基準で検査できる(と思われる)ラボも現在確認できる範囲で世界で2つ(カナダとタイ)にしかありません。

つまり、今国内で流通しているCBD製品はほぼ違法物の取り扱いを受けます。

どういった問題が起きるか?

一つはCBDの品質管理コスト・検査コストが大幅に上昇し多くのCBD事業者が廃業に追い込まれます。

CBD業界は大きく衰退し、わたしたち消費者は CBD製品を気軽に試せる機会は大きく減ります。

二つはCBD商品の価格が上がり、旧来の製品よりも効果が大きく下がることが予想されます。

特に今使っているCBD製品によって重篤な症状を緩和している人にとっては死活問題になります。

何かできることはある?

現在、厚生労働省はパブリックコメントを募集しております。

パブリックコメントは、政府が法律や規制を変更する際に、一般市民から意見を募集する仕組みで選挙よりも直接、私たち市民の声を反映させることができます。

意見募集期間は、2024年5月30日から6月28日までです。

以下のリンクから投稿ページにアクセスできます。

大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案に関する御意見の募集について

私たちの声を直接届けられる唯一の機会です。ぜひパブリックコメントの投稿をお願いできればと思います。

何を書けばいい?

基本、パブリックコメントは何を書いても自由です。とはいっても何を書けばいいかわからないという方のために参考例を記します。

意見例❶

この基準値であれば多くのCBD事業者が廃業となります。CBD事業者の廃業が増加することで、合法的かつ安全なCBD製品の供給が減少し、消費者が違法または低品質な製品に依存するリスクが高まります。この基準の見直しをお願い致します。

意見例❷

現在のCBD規制が強化されることで、重篤な症状をCBD製品で緩和している多くのユーザーが治療手段を失い、健康と生活の質に重大な影響を受ける可能性があります。より現実的な基準の設定を検討していただけないでしょうか

意見例❸

CBD製品の使用を規制することは、医療目的で使用している自分にとって大きな負担となり、代替治療法の確保が難しくなり、生活の質が低下します。基準値の再検討を望みます。

あくまで参考例です。皆様ひとりひとりの意見が大切です。

New CBD LifeではCBDの可能性、そしてCBD製品がただの健康食品ではなくこの先の社会にとって必要なものだと信じています。

その中で今回のガイドラインは現在CBDで救われている方、そしてCBDの未来を何も考えていない政令だと強く憤りを感じています。

ぜひパブリックコメントにご参加いただけると幸いです。

パブリックコメント投稿は下記リンクから↓

大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案に関する御意見の募集について

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