週刊明るいラスベガス01/06/22

明けましておめでとうございます。2022年初のローカルニュースを年末の振り返りから今週の予定までお届けします。どうぞ本年もよろしくお願い致します。

★今週のラスベガスニュース★

ニューイヤーズ・イブのラスベガス・ストリップの花火は無事打ち上げられました。事前に強風の為に中止の心配がなされていましたが、風も止み予定通りMGMグランド、アリア、プラネット・ハリウッド、シーザーズ・パレス、トレジャー・アイランド、ベネチアン、ストラット、リゾートワールドの8つのカジノから8分間に渡り打ち上げられました。

マンダレイベイ・カジノで開催される予定だったデビッド・リー・ロスの定例公演がすべてキャンセルになりました。大晦日と元日の公演をコロナの問題で延期していましたが、今回全てキャンセルになった理由は明らかにされていません。この公演は引退公演で、最後のライブになる予定でした。

現在ラスベガスで行われている家電見本市CES（1月5～7日）でUSPS（米郵政公社）が来年末リニューアル予定の配達トラックを公開しました。オンライン通販の需要を見越して大型化し、後方に加えてサイドにも荷物積み下ろし用のドアを搭載。衝突回避機能、360度カメラ、Bluetooth、バックモニタ、運転席から離れると作動する自動パーキングブレーキなどを備えています。

今週金曜日にはCESに関連してラスベガスモータースピードウェイで全自動走行車のレースIndy Autonomous Challengeが開催されます。世界7か国から11の大学が参加し、優勝賞金は$15万。

今週土曜日にダウンタウンのスミスセンターで故ハリー・リード元連邦上院議会民主党総務の追悼式が実施されます。ジョー・バイデン大統領、ペロシ下院議長、シューマー上院院内総務が列席し、オバマ元大統領が弔辞を述べる予定になっています。バイデン大統領が大統領に就任してからネバダ州を訪問するのはこれが初めてです。式典は招待者限定で、オンラインでライブ放送されます。という事で今週金曜夜と土曜午前にI－15やI－215といった幹線道路での通行規制が行われます。

★コロナ＆ワクチン情報★

1/5付けのネバダ州クラーク郡（ラスベガスのある地域）の新感染者数は3044人で、死亡者は13人でした。

ネバダ大学ラスベガス校UNLVが、今週日曜日からコロナのドライブスルー検査会場を今よりも大幅に広いサム・ボイド・スタジアムに移転します。現在のUNLV南端にある会場は本日1/6で終了。新会場ではワクチンを1日300回、検査を1200回実施できます。オミクロンの流行により会場には長蛇の列ができていた為。

南ネバダ大学CSNもラスベガスにある3つのキャンパスで実施しているコロナ検査の営業時間を水曜から延長します。これまでは火～金曜の1日4時間だけでしたが、今後は月～木曜の1日7時間に延長します。オミクロンの流行により検査の需要が大きく伸びています。