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週刊明るいラスベガス11/10/21

ラスベガスはこのところ穏やかな秋の日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?いよいよサマータイムも終了し、サンクスギビングそしてクリスマスへのカウントダウンが始まります。今週も様々なジャンルでニュースをお送りいたします。

★今週のラスベガスニュース★

ローリングストーンズのミック・ジャガーがラスベガス・アレジアントスタジアム公演の前日にダウンタウン・ラスベガスをお忍び観光しました。ネオンミュージアムやフリーモント・ストリート・エクスペリエンスなどのスポットを散策し、自身のインスタグラムに写真を投稿しました。ラスベガス公演も大盛況のうちに幕を閉じ、今週はアトランタでのスタジアム公演です。

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そんなミック・ジャガーも散策する観光の街ラスベガスに嬉しいニュースです。11/8月曜日にイギリス・ロンドンからの直行便バージンアトランティック155便がマッカラン国際空港へ到着しました。同空港での国際便運航は1年8か月振りとなります。ラスベガス観光局によると例年のデータではラスベガス訪問者のうち15%は外国人で、滞在期間が長いので、国内旅行者よりもお金を1.5~1.6倍滞在中に使うと言われています。

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現在リオで行われている世界ポーカー選手権WSOPでポーカー掲示板の管理者でもあるポーカープロの池内一樹が参加費$1000のノーリミット・ホールデムに参加して優勝し、賞金$15万を獲得しました。現地で優勝ブレスレットを授与されました。このトーナメントには555人が参加しています。

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高速道路I15のTropicana出口改良工事で、ステーションカジノとネバダ州が修正案で合意しました。ステーションカジノはWild Wild Westの跡地に新カジノ建設を予定しており、そのアクセスが改善されました。ストリップ、アレジアントスタジアム、Tモバイルアリーナに繋がる要のインターチェンジとなります。Dean MartinとTropicanaが立体交差になります。来年着工で、2024年末に完成予定。

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以前もお伝えしたモーショナル社(旧Aptiv)とライドシェアのLyftが提携し、ラスベガス市街で、完全無人の自動運転によるロボタクシーを運行すると発表しました。両者は3年以上前から無人車両の試験運用をしていましたが、完全無人は初めてとなります。まずは社員が乗ったうえで、2022年後半から実際に客を運び始め、2023年から完全無人の運用を始める予定です。車両はヒュンダイの電気自動車(EV)「IONIQ 5」とベースにした車両になります。

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★コロナ&ワクチン情報★

ネバダ州が火曜日に発表したコロナの新規感染者数は737人、死者19人でした。検査の陽性率は7.0%で、前日の6.7%から大きく上昇しており、8%を超えると再び蔓防が実施される。クラーク郡の感染者は456人、死者7人です。もし2週間連続で50人を下回ればマスク着用義務が解除されます。ワクチン完全摂取完了者は現在57%。