見出し画像

セドナ①

世界一スピリチュアルと云われる町セドナをご紹介します。

弊社のグランドサークル宿泊ツアーでも良く訪れるセドナ。

デトックスやヒーリング効果に加え、自然の美しい町です。

赤い岩山と緑に囲まれた気持ちの良い町。

緑の多いモニュメントバレーとも表現できます。

画像3

場所的にはラスベガスから陸路でノンストップで約4時間半。

アリゾナの州都フェニックスから北へ向かって2時間。

セドナから更に北へ2時間走れば、グランドキャニオン国立公園です。

アリゾナ州のほぼ中心部にあたるココニノ郡とヤバパイ郡にまたがる町。

アクセスは、ラスベガスもしくはフェニックスからの陸路が一般的です。

画像4

2010年に安室奈美恵さんがロンブー淳さんとお忍びで訪れた事から日本でも一気に認知度が上がりました。

ただ元々日本でもスピリチュアルな世界に興味を持たれてる方々からは、その10年前から大変注目されていた町のひとつです。

セドナはどのようにスピリチュアルな町になったかという話から。

11世紀にハバスパイ族というネイティブアメリカンが住んでた頃、この地は神聖な場所で特別な儀式のとき以外は入れない場所でした。

ハバスパイ族はこの地の事を大地からブクブク泡立つ岩々と呼んでおり、先祖からのエネルギーや波動を受け取れる場所と認識していました。

1870年代に初めて白人がこの地に入植してきて、農業、畜産中心の町が出来ました。

当時は郵便局長が町の代表役でもありました。セオドア・カールトン・シュネブリーという名前の長い人でした。

アメリカの中央郵便局にシュネブリーバレー等いくつか名前の申請をしたのですが、長過ぎると拒否られます。

局長の奥様の名前がセドナさんで家族のススメもあり、それで申請したところ即認可が下りました。そんなことで町にはセドナという名前が付けられました。

画像2

スピリチュアル色が強くなってきたのは1970年代に入ってからです。アメリカに住む自由を求める若者がどんどん移住してきました。

そして1980年代に入り、ペイジ・ブライアントという超能力者兼著作家の方が、セドナにある4つの岩からエネルギーが渦巻き状に出ていると言い始めました。これを彼女はボルテックス(VORTEX)と呼びました。

それが著書になったり、全米ネットのテレビ番組に出演したことから一気にアメリカでの認知が広がりました。

その後、世界中のスピリチュアルな人々がこのボルテックスを求めて訪れるようになりそのエネルギーを感じた人たちはこの町に住み着き始め、今のようなセドナの町になりました。

画像4

4つの巨岩は、4大ボルテックスと呼ばれておりセドナの象徴にもなっています。

ベルロック、カセドラルロック、エアポートメサ、ボイントンキャニオンの4つです。

次回はこの4つのボルテックスを順に紹介していきます。