ポッドキャストのテクニカルな部分–配信プラットフォーム、HP周り–

ポッドキャストの始め方に関する情報はネット上に大量にあふれているので、シェア目的というよりは主に自分用の備忘録として。

もともとRSSベースで配信するというのがポッドキャストのベースだったようなのだが、最近は各種プラットフォームに配信してくれる便利なまとめサイト的サービスが存在しているので、その一つであるAnchorを使うことにした。AppleとGoogleへの反映に時間がかかる(大体1週間)のでうまくいっているのか不安になるが、今の所問題なし。なおAnchor自体、Spotify傘下になっているのでSpotifyへの連携は一瞬。Appleのpodcast appを使って聴く層が一定数いる(自分も出先ではiPhoneでapple podcast appで聴く)だろうことを見越して、公開(告知)は反映後に行った。いまだにover castでは反映されていないのだが、まあマニアックなのでいいだろう、という。(コアなポッドキャストマニアにはウケがいいようだが)
再生回数等のAnalyticsも最低限把握しておきたい情報を提供してくれるので概ね満足。

AnchorがあるのでWebHPは要らないかなとも思ったのだが、サーバ管理、ドメイン取得・メールアドレス作りを一通り経験しておくと今後役に立つこともあるかも、ということでペパボのロリポップ+ムームードメインを契約して、その上でWordPressを動かすことにした。WPでブログを書いていたことがあったので、このあたりの設定は案外スムーズにいったのだが、ムームーで取ったドメインをロリポに反映させるところの連携がうまくデザインされておらず、若干トラブった。ムームーでメール設定をしてしまうとドメインをロリポにアサイン出来なくなるという狙いすましたかのようなトラップとかあってマジで謎。(同じ会社の関連サービスなのだから、もう少しシームレスにデザインできないものか、と思う)
日本のサービスなので、日本語でメール投げると丁寧にサポートが返ってくる、という点はかなり安心でよい。

最近はラボのHPとかもWixで作る人が増えているようなので、そちらもいつかテストしてみたいなと思ったり。

しかし.fmドメインは需要があるのか年間100USDとかかかるので日和ってしまった。パーソナリティのどちらも東京に住んでないけど日本語でやるしタダだし覚えやすくていいかなという、東京は夜の七時-the night is still young的マインドセットで.tokyoにしてみた。

rebuildとかresearchatみたいなweb系も強いエンジニア属性+の人たちはgithub上に独自ドメインのサイトを立てて音声再生ウィジェットを直接張り込むことでポッドキャストサイトとして運営しているようで、ノウハウがあるならそちら方がフレキシビリティは高そう。

次は録音・ポストプロダクション周りに関しての備忘録を書いておきたい、という備忘録。まあこのあたりは学部学生時代にレコーディング・マスタリングエンジニアの真似事に明け暮れていたのでほぼほぼ趣味の範囲な訳ですが。

萩原




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