見出し画像

習い事選び~経験談~

こんにちは、neu進学教室の山名です。
今日は普段保護者の皆さまからご質問される習い事についてお伝えしたいと思います。

①子どもの自主性の尊重


お受験で質問されることもある、「習い事は何をしていますか?」
1週間ぎっしり何かしらのお稽古事をされている方もいらっしゃいますが、それって親のエゴになっている可能性はありませんか?

私もかつて、娘達に色々な習い事をさせていました。ある日のことなんて学校から帰宅して一息着くまでもなく、すぐに家を出発するなんてことも…。ただ、娘達に好きな習い事を選択させたこともあり、幸いにも楽しそうに通ってくれていました。

そう、子ども自らに選択させることが大切なのです。

もちろん、上達するにはいくつもの壁を超えなくてはならないので、ときに嫌がるときもあります。しかし、そのような時は、お子さんの不安に思っていることをたくさん聞いてあげてください。子どもは自分で決めたことはきちんと守ります。子どもに好きなものを選択させることが長く続けられる要因だと思います。だからこそ、習う前に体験させてください。そしてじっくりお子さんの話を聞いてあげてください。

②体験、体感させることの大切さ


幼稚園からの内部進学生は、体験や体感の機会を多く持つことができます。小学校受験や中学校受験となると、何年も前から習い事をセーブしたり、諦めなければいけなかったりする時もあるでしょう(ただ、neu進学教室では何か好きなことを諦めなくてもいいように、「あれもこれも」の精神を重視しています)。内部進学生は自分の好きなことに時間を使えるため、幾分か余裕があると言えるのです。その意味でも多くの体験・体感が可能になりますね。

例えば、絵画、プール、バレエ、新体操、チアダンスなどが最近人気ですね。娘の時代はピアノやバイオリンをされている方が多かったです。私の娘もお友達と一緒に大会にエントリーしていました。コンクールや大会は、目標に向かって切磋琢磨することができ、良い経験になります。「これはできる!1番になれる!」という自信が大切です。自信を付けることができる習い事に出会えると良いですね。

③経験の豊富さはご縁を引き寄せる


neu進学教室は現在、色々な幼稚園や小学校のお子様に通っていただいており、
授業前後は、友達や先生と楽しく“おしゃべり”する声が聞こえてきます。
「うちの幼稚園のツリーハウスは年少は登れないんだ…」
とがっかりしている子に
「ツリーハウスなんてあるの?いいな~」
「うちの幼稚園のおやつはこれだったよ。」
「えー。うちの幼稚園はこれだけ。」

小学生になると
「うちの学校は●●●タイムがあるんだよ。」
「うちのクラスは優しい先生で良かったよ。」
など、小学校・幼稚園同士の情報交換会!
自己と他者を知ることは成長過程において大切です。
興味関心が広がると、表情が活き活きとしますしね。

娘達も習い事を通じて、他の幼稚園や小学校の友達を作っていました。
中高生にもなると部活や受験勉強に忙しくなり、ご縁が遠くなったと思っていましたが、社会人になって偶然同じ会社で再会することもあったようです!社会に出ると、年代は違くとも同じ特技や趣味を持って意気投合することもありますよね。
「あのキツイ練習の後の何十円のジュースが美味しいんだよなあ!」
と昔トークに花咲かせることもあったり?
これもひとつのご縁かと。

習い事はご縁を増やすのだなぁと
つくづく感じていますし、
生きた経験が大切だと思うのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?