メンタリストDaiGoさん、「宿題動画」での炎上を糧にさらに進化か

メンタリストDaiGoさんが、「宿題無意味論」をYouTubeで熱弁したために、炎上していました。

YouTubeから撤退してしまうかもしれないと心配になったのですが、その後の動画を観ると、どうやら騒動から立ち直り、さらにレベルアップしていきそうです。


ちなみに、DaiGoさんの宿題の騒動に関しては、私もファンとしてどう受け止めるか、色々と考えたり調べたりしました。

急いで書いたため修正が必要な箇所のある記事なのですが、リンクを貼っておきますので、よろしければ是非、あわせてお読みください(_ _)。

宿題は10分以上必要!10分ルールの正しい意味とDaiGoさんの真意


宿題動画の炎上とは


DaiGoさんのチャンネルというのは、海外の研究機関で行われた研究に基づいた意外な情報を発信していくスタイルの動画が多いです。

視聴していて、自分の中の常識が覆ったような気持ちになるチャンネルなのですが・・・。


今回の場合、「宿題が意味ない」というのは、論文の中でそうかかれているのではなく、DaiGoさん自身の解釈によるところが大きかったので、言い過ぎだったようです。

そのため、他のYouTuberの方たちなどに、「DaiGoは嘘を言っている」と叩かれて炎上してしまいました。

訂正と謝罪の動画を一度は上げたのですが、宿題無意味論自体は覆さなかったので、その後もなおバッシングは続きました。


DaiGoさんの言いたいことは、「従来型の宿題」というのは効果があるかどうかが十分に明らかになっていないため、学校としては、もっと他の学習や運動に力を入れるようにしたり、生徒の自主性を大切にしましょう、ということだったので、決して、勉強を軽視していたわけではありません。

ですが、宿題はいらない、という言葉だけを聞いた子どもが、他の学習を始めるとかを一切せずに、単に宿題をさぼるようになってしまうと、問題があります。


ここでの問題点は、DaiGoさんに心酔するあまり、注意点とかも聞かずに、自分に都合のいい部分ばかりを無批判に鵜呑みにしてしまう人がいるかもしれない、という点であると言えます。


鵜呑みにさせない配慮


炎上後のDaiGoさんの動画はしばらくは、嫌なことへの対処法などの内容がメインになっていたように感じます。

それらは、DaiGoさん自身が立ち直るために自分に言い聞かせてきたような内容なのかもしれません。


さらに、動画収録の際のカメラのアングルを変えるなど、チャンネルをリニューアルというかリフレッシュする試みもしています。


そんな中、ある動画の冒頭でDaiGoさんは、「僕の言うことも全部が正しいと思わないください」みたいな、注意をしています。


その上で、節約など、生活に役に立つことに関係した情報も、上手く動画の内容と絡めて発信しています。

宿題をやるかやらないとというような、二者択一を迫るのよりも、この方が建設的ですよね。

その動画では、最後に弟さんの商品の宣伝をしている場面があるのですが、ユーモアがあり、弟思いな一面も観られ、印象的でした。

批判に対して対立し、どちらが正しいか白黒はっきりさせようとするのも一つのやり方ですが、DaiGoさんの、自分ができることを、他者(視聴者)を想いやりながらやっていこうとする姿勢は、より生産的であるように思いました。


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