177 第一部

177

177 Classical

斎藤琴絵は、家路を急いでいた。暗い夜道。夜道は黄泉路に通ず。しかし夜道は暗いに決まっている、か。

よく考えたら白夜という現象が存在するんだった。その場合、「暗い夜道」ではなく、「明るい夜道」であろう。

斎藤琴絵は夜道を歩いている。会社からの帰り道。時刻はすでにPM9:00を回っている。琴絵は、足早に歩いている。背後を気にかけながら。琴絵の霊感、ヤマ感、第六感がそうさせるのか、背後にものの気配を感じるのだ。
斎藤琴絵(誰かいる...。)
背後の夜の闇が気になる...。

(やっぱり、人だ...。)
琴絵の背後には、やはり人(男)の姿が...。

そこに居たのは、見知らぬ男だった。
琴絵「私になにか御用かしら?」
琴絵は、こんな状況にも関わらず、気丈に尋いた。
大内秀雄「貴女を強姦します。」
琴絵は、わき目をふらず走り出した。

斎藤琴絵の現在のモード
ノースリーブシャツ
赤いスカート
赤いヒール

琴絵は、大内秀雄に追いつかれた。ノースリーブのシャツを剥ぎ取られる。びりびりに引き裂かれるノースリーブシャツ。シンプルな白のブラジャーが出現する。

大内秀雄は、琴絵の赤いスカートも奪った。シンプルな白のパンティーが出現する。琴絵は、上下とも完全な下着姿となった。大内は、つづいてブラジャーを剥ぎ取り、パンティーもずり脱がす。逃げられないよう、ヒールも脱がした。琴絵は、完全に全裸となった。
そして...。

琴絵「アアッ。アアッ。」

琴絵「ダメェ★ダメェ★」

琴絵「イイッ! イイッ!」

琴絵「イクゥ❤イクゥ❤」

大内秀雄は、斎藤琴絵と結婚することができた。めでたし。めでたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?