素人がLINEスタンプをつくる!其の二
こんにちは。よねです。
さて、其の一では、素人だけどちょっとLINEスタンプ作りに興味があるな、という方のために、とりあえず知ってほしいことを書きました。
今回は、もう少し掘り下げていきたいと思います。
作り始める...前に、これだけは読んでおこう!
何かというと、LINEスタンプを作るときにこれだけは守ってね!という条件があるのです。それはこちらの 公式ホームページのガイドライン で読むことができます。これからやろうとしている方は必読です!
これの何が大事かというと、この条件を満たさないモノは審査か、その前段階で拒否されます。このOKが出ず、手直しを求められるのをリジェクトといいます。
では、その審査に関して説明していきましょう。まず、こちらを見てください。大体の作成過程です。
ざっくりですが、私はこんな感じです。(其の一でも書いたように私のスタンプはまだ公開されていません。)
下絵づくり
だれでも今から始められます。ちょっとでも興味のある方はちょこっとずつでも書き溜めておくことをおすすめします。何か作業をしながらでもできますし。何せ40種類の絵を作らなきゃいけないので、いざやり始めた時にメモ書き程度でもあるのと無いのでは効率が全然違います。
私の場合はB5の紙が十枚ほどの量でした。思いついたらさっと書けばいいんです。
実際に書く
下絵がある程度できたら今度は実際に形にしていきます。ですが、その前に審査ガイドラインを熟読してください。先ほどのガイドラインより詳しく、必要な画像のファイル形式、サイズ、そしてNGなスタンプの例などが表記されています。
書いていくのにどんなソフトがいいのか。それは正直「なんでもいい」としか答えられません。どうしてもというのであれば、僕はレイヤー機能を扱えるものをおすすめします。フリーソフトでもレイヤーを扱えるものはたくさんあるので、自分が気に入ったもので結構です。
ちなみに私はフリーソフトの GIMP(Wikipediaへ飛びます)を使いました。これはフリーのものにしては高機能で、かなり名のあるソフトなので、使い方などはググればたくさん出てくるのも良いところ。海外の方が開発したものなのですが、日本語版もあります。Mac、Windows両方対応しています。
フリーソフトじゃなくてもいいや、という方はAdobeの「Illustrator」などがあります。プロ、アマチュアの多くの人が使っているソフトです。私は手が出せませんが、興味のある方は調べてみて下さい。
スタンプ作成に関してはiPhone、iPadなどでもできると思います。App Storeで調べればたくさんお絵かきアプリが出てきます。iOSアプリなら有料でも手が出ないほどではありませんし。私の持っている中でおすすめは「ArtStudio」です。iPhone版iPad版両方あり、かなり高機能なものです。しかも数百円で買えます。お試し版もあるので、ぜひチェックしてみてください。
スタンプ作成に関してはiPhone、iPadなどでもできる、と言いましたが、LINEの審査に出すのはPCサイトからしか対応していないので、注意が必要です。
使用機材について
使用機材とは、PC,ソフトそしてもう一つプラスアルファであると便利な物があります。それはペンタブです。これは、簡単に言うと「超感度のいいトラックパッド」で、PCでの絵かきを補助してくれるアイテムです。安いものは一万円以下で買うことができます。
なんだ、また金がかかるのか…という方、実際にスタンプを作られた方で、PCマウスだけでやったぜ!という人もいらっしゃるので、必需ではありません。ですが私個人の意見としては、「必要経費は必要だから必要経費」なんだ、と思っています。
私はWacomのIntuos pen&touchのSサイズ(Amazon)を使っています。今は大体7000円弱くらいで買えるようです。(2014-06-11現在)これについてもそのうち書こうと思います。
長くなってきたので、其の三に続きます。次回は、スタンプを書くときのコツや、審査からの流れを書きたいと思います。(6/12追記:審査に関しては其の四でやりたいと思います。)
最後まで読んで下さりありがとうございます^^
ちょい書き
先ほどの「ArtStudio」というiOSアプリで、すごい絵を書く方がいます。山岡セイコウさんと言い、YouTubeでそのメイキングの動画をあげていらして、私のお気に入りの一つであります。興味ある方はぜひご覧になってみて下さいな。
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