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アラフォーのおじさんが初めてナンパをやってみた


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ナンパブログを読み漁り、頭の中では一通りのナンパ知識を得たので、ナンパを実際にやってみようと思った。





自分は音楽が好きなのでまずはクラブナンパをしてみたかったが、クラブに1人で行く勇気はない。




となると、まずはストリートナンパだ。




自分の住んでいる愛知県では名駅がナンパスポットだという情報があったので、まずは名駅に行くことにした。





名駅に到着してコンコースの金時計周辺をぐるぐる歩いてみたものの、何をどうやっていいのかがわからない。




いくら知識をつけたからといっても身体に染み込んでいないので、勢い・勇気が全く足りておらず、女の子に声をかけようと近づいくことすらできなかった。


結局 何もできずに駅の構内をぐるぐる歩いただけで家に帰った。




その後も何度も名駅でナンパをしようと足をはこんだが、一度も声をかけることはできなく無駄な時間だけが過ぎていった。





実際の現場にたってわかったことは、周りの人の目線が気になるのと、声をかける勇気がないことだった。





何か打開策を見出さないといけないと思い、色々と考えた結果、


周りの人の目線が気になる(問題)

駅から少し離れた場所でナンパ(解決策)


声をかける勇気がない(問題)

お酒の力をかりる(解決策)


ということに至った。





ということで、名駅のコンコースではなく、名駅から少し離れた人の少ない地下街に行くことにした。





自分はお酒を飲むと顔が赤くなってしまうが、それよりも声をかけることが優先だと考え 近くのコンビニでお酒を買って一気に飲み干した。





お酒を飲むと気が大きくなり、ようやく声をかけれそうな気がしてきた時に1人のヒマそうな女の子が前の横切る。




「今しかない!」と思いその子に近づき声をかけた。


🙍‍♂️「ど、、、、、、どこに行くんですか?」
🙎‍♀️「え!?」
🙍‍♂️「あ、なんでもないです・・・・」



かなり緊張して声がどもってしまったが、ようやく初めて女の子に声をかけることができた。




声をかけるとなんだか余裕がでて、続けてナンパができそうなが気がした。





さらに勢いをつける為にコンビニでさらなるアルコールを追加した。




さらにテンションが高くなり、女の子に声かけた。

🙍‍♂️「こ、こんにちは、どこ行くんですか?」




女の子がこちらを振り返ると、まるでゴキブリを見るような嫌悪感 丸出しの引きつった顔に変わった。

その瞬間にその子は慌てて走るようにその場から逃げていってしまった。。。




その時の女の子の顔は今でも忘れられない。




考えてみると、いや考えなくても明らかに失敗な策だった。



どもった声の顔を赤くしたおじさんに声をかけられれば怪しいに決まっている。




それは逃げたくもなる。




今思うと不審者として警察に通報されなくて本当に良かった。




これ以来 お酒の力をやめた。




1人でやるのは限界があると思ったが、会社の人や地元のツレに「ナンパやろーぜ」って言っても「お前 アホか」と言われそうで、一緒にナンパをやってくれる仲間が近くにいない。





とりあえず、一緒にナンパをやってくれる人を探さないといけないと思い、ツイッターのアカウントを作ったのと、ナンパ掲示板でナンパ仲間を募集することにした。

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