ホットケーキだ

体調が良いとあらゆる人が可愛らしく見え、その印象を記憶しておく、体調が悪いときは風邪をひいていることにも気づかない。
昨日(さくじつ)水に沈められる夢をみて息苦しさで目が覚めると、呼吸困難となっていた。夢を現実の身体が引き継いだのか、実際の体調の悪さを夢が取り込んで説明をあたえ可視化させたのか判断できなかった、「考えることに、苦しむことに、悩むことに、疲れたから死んでしまいたい」という人がいるけれど、僕の場合は、考えることとぼんやりすることに区別がなく、苦しむことと悩むことと体調が悪いことの間に区別がなく、つねに疲れている。

話が変わるが「あれよ星屑」ってホントに面白い漫画ですよね

正直これを伝えたかっただけなので、これ以降はただの日記になります。

ホットケーキミックスの残りがあるから牛乳を買い足して甘味なパンを作ろう。その名も「ホットケーキ」でも牛乳は全部は使わないし日ごろ飲むなら低脂肪牛乳が良いな。献立のテトリスを終えて、戦地(スーパー)へと向かう。ついでに小松菜も買おう、小松菜って小松菜奈って打ってから奈を消してますね。薄暗い駅前の細道に入るとキャッチのおばはんが早い段階で僕を視認し、わざとらしく目線を外し咳払いをする。不要不急の外出を控えなさい、と言いつけられた街でおばはんのキャッチが結構早い段階で僕を視認するし、咳払いをして喉の調子を整える。「お兄さん寄ってかない」の発声はひどく乾いていて、不自然だった。

自転車がほしい。僕の家には自転車がない。姉が弱虫ペダルにハマって買ったであろう見慣れない形状のガチ勢チャリがあるが、タイヤが潰れて力が出ない。もう自転車があればどこへだって行けると思ってる。こんなに自転車が欲しいのに、自転車を手に入れた先の未来が僕にはない。本当に長い距離を歩いたことがあります。月に200km歩く変質者です。あなたよりずっと長い距離を歩いてきたという強い自信があります。どうか僕に自転車と、自転車を買った先にある未来をください。プーチン戦争やめろ

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