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私記

私記

私は昔からとても変わっている。

変わり者同士が仲間となって今も繋がっている。

数字大好物。

聴いては覚えない。見ると覚えてしまう。

でもカタカナを読むのが苦手。

だからEnglishはわかっても英語が苦手

なんでアルファベットになぜカタカナふるかな?

あれ、ひらがなだったら良かったのに。

脳のどこか偏ってる。

不思議と互いをカバーできる者同士が仲間

そして私には不思議な所がまだある。

何かが見えたり感じたり。

やだよね。

昔も今もそんなときの自分が嫌い。

でもつい最近同じような人と出会った。

もう出会って5年?

なんとなくと話をしていて互いに歩調が合う。

話をしていても共感できるところが同じ。

だから恐る恐る聞いてみた。

「ねぇ。人には見えるはずのない物が見えたり聞こえたりする?」

同じだよ。

やっぱり聞いて良かった。

その人も

「私達みたいなのは聞きたくない話も入って来る。見たくない物が見える」

同じだ。

「不快だよね」

そうそう。

こんな間近に同じ感覚を持った人がいたなんて。

嬉しい。

お互いに随分長い間そうだのなあ〜と思いながらなかなか打ち明けられないでいた。

直感とか、結果が見えてしまったり。

やだよね。

そう。嫌なの。でも同仕様もないんだよね。

ふふふ。夫は知らない。

結果がわかるから。

こうだと思うよ〜と言っても夫は違うと否定する。

でも結果はね………。

なんで分かる?

感…………。

そのことはよく理解出来ないと言う。

そう思うよ。

頭がいいとか悪いとかではないのよね。

私にもわからん。

あんたがわからないこと、俺がわかりわけないね。

夫は私のことを「変人、奇人」と言う。

でも世の中にはそういう人もいるんだよね。

それはそれで苦しいしうざったいし、面倒くさい。

でも最近歳のせいか忘れることがある。

それはそれで心配であるが反面忘れられることが嬉しい。

だからその方も私と同じ、読書しているときは自分の世界でいられる。

夫に日中、読書はやめておけ。

と言われたけど。

理由を話して許可をもらった。

「絶対に迷惑かけるなよ。」と釘を刺されたけど。

友達もできたら必要に応じて耳栓をつけたいと言う。

その気持ちよ〜くわかる。

でもそれではこの社会で生きていけないからしかたないね。

こんなにこんなに共有できて幸せ。

早速仲間に話をしてみよと思う。


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