詐欺やぼったくり業者に騙され大金を奪われないための有効な対策
ここ数年で悪質な詐欺業者や強盗が急増し、誰もが詐欺や強盗被害に遭う可能性が高まっています。ここ最近でも「ルフィ」事件があり、日本中を恐怖に陥れましたよね?
中には、「自分は騙されない」と油断している人もいるでしょうが、実はその油断が命取りとなることも少なくないのです。この記事では、誰もが手軽に行える詐欺対策についてご紹介していきます。
誰もが詐欺被害に遭うことがありうる
残念なことに、どんなに気をつけていても誰もが詐欺被害に遭う可能性があります。詐欺の手口は年々巧妙化しているため、昔に比べて非常に騙される人が増えているのです。
最近増えている被害では、以下のようなものがあります。
悪質な外壁塗装業者や水道業者のぼったくり詐欺
最近増えている詐欺では、悪質な外壁塗装業者や水道業者によるぼったくり被害もあります。外壁塗装詐欺では、「近くで塗装工事をしているので、お宅もどうですか?」「屋根が危険な状態なので工事をおすすめします」などと訪問してくる手口です。
万が一このような業者に工事の依頼をしてしまうと、相場以上の高額な料金に加えて、手抜き工事をされてしまいます。
被害に遭わないためにも、「近くってどこですか?どのお宅で工事しているのですか?」と聞きましょう。詐欺業者は本当は近くで工事していない場合がほとんどであるため、こう切り返されるとあたふたしたり、必死でごまかしたりします。
そして、もう1つが水道業者によるぼったくり被害です。これは、ホームページやチラシで費用は1,000円~などと謳い、騙す手口です。当然ながら修理費用が1,000円で済むはずがなく、必要のない修理までさせ、5~10万円前後の高額料金を請求されるのです。
トイレ詰まりや水漏れなどはどの家庭でも起こるため、もちろん修理が必要なケースも少なくありません。
しかし、本来は数千円や1万円ほどで済むはずが、悪質業者に騙されてしまうと、高額な料金を請求されてしまいます。
そうならないように、複数業者から相見積もりを取るのがベストです。1社だけで決めると相場がわからず、失敗しやすいです。少なくても、3社ほどから相見積もりを取るのが良いでしょう。そうすれば相場もある程度わかりますし、騙される確率が少なくなります。
悪質業者の場合、ネット上でステマをしてサクラレビューをし、偽の評価を集めていることがあります。もしどこかしら違和感を覚えたときは、依頼しないようにしましょう。
どの水道業者に依頼して良いかわからない場合、役所に相談するのも手です。役所に聞けば、良心的な費用で修理してくれる業者を教えてくれることもあるのです。
SMS詐欺
SMSでも、詐欺被害が急増中です。例えば、配達業者や銀行、大手通販業者になりすまし、私たちを騙そうとするもの。メールには「アカウントが停止しています」「お支払いがまだです」というように記載され、詐欺業者のURLが記載されています。URLをクリックすると、フィッシングサイト(偽サイト)にアクセスさせられます。
しかも、一見本物と区別がつきにくく、背景やアドレスも同じだったり、一部が違っていたりするだけで、騙されやすいのが特徴です。万が一フィッシングサイトにアクセスしIDやパスワードを入力してしまった場合、詐欺業者に乗っ取られる可能性が高いでしょう。
最悪の場合、クレジットカード情報や口座情報が流出し、甚大な被害がおよぶことも考えられます。そうならないように、怪しいメールは開かず、公式サイトや公式アプリからアクセスするようにしてください。SMSで来る不審なメッセージの99%は詐欺ですので、くれぐれも騙されないようにしましょう。
副業詐欺
今最も増えていると言ってもおかしくないのが、副業詐欺です。副業詐欺とは、「スマホ1つで誰もが簡単に月収50万円」「必ず儲かる」などと騙り、お金を騙し取るものです。
よく考えてみてください。そんなに簡単に誰もが稼げるならば、世の中からサラリーマンが消えてしまうと思いませんか?そして、本当に稼げるならば他人に教えないはずです。「簡単に稼げる」「絶対に儲かる」といった副業詐欺が横行しているので、十分に注意してください。
「楽に稼げる」という文言を見かけた場合、それはほぼ100%詐欺だと断言できます。世の中に楽に稼げる仕事はありませんし、あったとすれば、それは詐欺や強盗など、反社会的な方法なのです。
そもそも、世の中で必ずと言い切れるものは1つしかありません。なんだかわかりますか?
答えは、人は必ず死ぬということだけです。どんなに寿命が長い人でも、120歳くらいまでしか生きることができません。
ですので、必ずと言い切れるのは、人は必ず死ぬということだけです。それ以外は、必ずとは言い切れないのです。
もし今安定した収入があったり、平和に暮らしていたりしても、5年後や10年後はどうなっているかわかりません。そのため、5年後も必ず大丈夫とは言い切れないでしょう。
まとめ
詐欺はいつどこで誰が被害に遭うかわからないため、十分に気をつけてください。「自分は大丈夫」と油断していれば、詐欺業者の魔の手にかかることが考えられます。
詐欺業者に騙されないためにもご紹介したことに注意し、しっかりと対策を立てましょう。
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