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BEHRINGER EDISON EX1

変な機材を買った。「変な」というと語弊があるがBEHRINGERのEDISON EX1というステレオイメージャーをオークションで購入。

実は初めてのハードエフェクター。普通は初のアウトボードはEQかコンプだろうけどこれを最初に買う俺が変かもしれない。理由としては手頃な値段で効果を実感できそうだったから、という軽いものなのだけど元々のきっかけはこちらのブログ。

少し前にPREMIER SOUND FACTORYのMK-1 CollectionというRhodes音源を購入して、「Rhodesにかませるエフェクターってどんなのがあるんだろ」と思って調べてたら辿り着いた。記事を読んで興味を持つもエジソンのことを知らなかったので調べてみたら安く出ている、じゃあ買ってみるかといった具合。名前もいい。エジソン。

年末に届いてセッティング。chが多いインターフェイスでよかった。若干I/Oの設定に戸惑ったけど無事完了。Studio OneだとPipelineというプラグインがレイテンシーも補正してくれる。
※Pipelineはリコールができないアウトボードのセッティングを写真に撮ってそれをプラグインに貼り付けて保存できるので最高。

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ステレオイメージャーなので要はWavesのS1みたいな感じなんだけど(こう言うと一気に魅力的に思えなくなる不思議)いざ通したら全然違ってびっくりした。めちゃくちゃいい感じに広がる。LMF SPREADというツマミはローの広がりを調整して下はモノラルに、というのができる。BrainworxのMono-Makerみたいな。

あとCENTER DISTANCEというツマミがMid(真ん中)の音量感調整できて前に出したり引っ込めたりできる。これがめちゃくちゃいい。S1だと広がるけど真ん中開けたいなぁってことあるんだけどそれがスッとできる。音の前後感を手軽に調整できるのすごい助かる。TD時にパッドとかエレピを単体で調整して、最後2MIXにもマスターイメージャーみたいな感じでちょい通したらだいぶよくなった。専用のAD/DAコンバーター持ってるわけではないのでそのへんは分からんが…。

MS処理でやる「サイドの圧を出したい」ってのと単純に「左右に広げたい」ってのは別物なのであくまで後者用だけどだいぶお気に入り。

エジソンの日本語記事あまりないけど調べる限りこういうことができる機材って過去にもあんまりなかったみたい。だいぶ前にディスコンになってるけど国内オークションではわりと安め(1万しない)で出ることあるっぽいのでオススメ。

フェイズメーターも付いていてピカピカ光るのも良い。光る機材は最高。輝いてるぜ。

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初のアウトボード、プラグインと全然違って楽しすぎたので次はEQかコンプ欲しくなってきた。もう音源買うよりこっちのほうが楽しいかも。お金欲しい。

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