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イメージの刷り込み

大型スーパーにクリスマスのチキンやらなんやらを買いに行ったらやはり混んでいた。24日を超えたから少しは空いてるかと期待したがそうでもなかった。
まっすぐ歩くことが困難な状況でチキンや寿司、軽めの惣菜、などを選んで買ったがとても足が疲れていることに気づいた。
疲れるほどの距離を歩いたわけでもないのにと不思議だったが常に多くの人を避けたりかき分けたりしていると自然といろんな方向に急にブレーキをかけたり速度を早めたりと足に細かい動作負荷をたくさんかけていたように思う。

クリスマスは毎年ご馳走を食べるが、定番のチキンはどうしても外せないなという感覚はいつか消えるのだろうか。
なんだかんだ毎年買ってしまう。そんなに世間のイベントごとに関心のある方ではないが、クリスマスのチキンだけはあまり外したくないという感情が強いことを実感させられる。
実際鳥もも肉は好きだが別にこの時期じゃなくても割と食べられるし、食材としては特別なものでもない。長年のイメージの刷り込みのようなものがとても大きいと感じる。
逆におせち料理はもう食べなくてもいいとすら感じている。せいぜい伊達巻とかまぼこ、お雑煮があれば充分で重箱たっぷりの食事はしたいとは思わない。こちらはイメージの刷り込みよりも「面倒臭い」が完全に勝ってしまったような気がする。

来年の正月もお雑煮とか適当に食べてあとは特売のお刺身とか買って食べてるんだろうなと思う。

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