見出し画像

本が出た

2冊目の単行本「いえめぐり」が12日の今日から正式発売となりました。
でも9、10日あたりからもう発売してる本屋も一部にはあって買ったよという報告も受けてました。
表参道の青山ブックセンター本店では前作の「ひょうひょう」に続いてまたフェアを展開していただいてます。サイン本を置いて複製原画、カラーの色紙、の展示も行っています。

こんなに大きく取り扱ってくれて、尚且つ前作の単行本も置いていただき本当にありがとうございます。
今日もTwitterで買って読んだ感想や買っていただいた報告などを多くの人から受けて、やっと発売されたんだなという実感が湧いてきました。
面白がってくれる方がとても嬉しいです。
自分では面白いと思って描いててもやっぱりどうなんだろうという不安は常にあるし、長期にわたって描いているとだんだん自分の作品への客観性を持った距離感があやふやになることがあって、まあでも最初に面白いと思ったんだから信じてどんどん描くしかないし悩む時間もないし、という状態で描いていました。
とはいえ描くのは好きなので没頭している間はインナースペースに入り込んで無心で線をたくさん引きながら絵の形を作り出していくというのはいつも楽しかったです。

それと、TwitterでいいねやRTをしてくれた方々も本当にありがとうございます。買ってくれた方の紹介写真とかもそうですが、本当にそれでいろんな人の目に触れて広がってくれるのでめちゃくちゃ助かってます。

この本は締め切り以外は制約はなくネームも一発で全部通ってあとは画材とか絵柄とかそういうことへの注文とか何かは一切ない本でした。
前作の「ひょうひょう」もそうですが。
でも好きなもの描いてそれが世に出るっていうのは最高で、めちゃくちゃ恵まれた状態での本作りができたんだなーと思ってます。

あとは1人でも多くの人にこの本を手に取って読んでもらいたい。
すごく多くの人にウケる内容かわからないけど、「僕はこういうの大好きなんだけど」という気持ちは全力で詰め込んだ本なのでもし読んだ人が「あ、こういうのが読みたかったんだよな」と思ってもらえたら最高です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?