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文鳥が来てから

我が家に文鳥が来てから一年が経った。
本当にあっという間で、一年前の写真を見返すと驚くほど地味な色だった。

一緒に暮らしてみてわかったのは、文鳥のいる生活は本当に楽しいということだった。
手や肩に乗ってきた時に感じる文鳥の体重が今までに感じたことのないない感触で、こんな小さな生き物が手の中に入ってくれるなんて、と驚いた。
その気になれば握りつぶしてしまうかもしれない巨大な生き物の手の中に入ったりするなんて信じられない。
換羽で初めて抜けた羽はまだ取っといてある。

毎朝、ケージにかぶせてあるおやすみカバー(光を防いで眠るためのカバー)をめくり取る時が毎朝楽しい。
少し寝ぼけた調子でふわふわに膨らんでて、少しぼんやりしながらピッピと鳴く。

日々、コミュニケーションは少しずつ変化していってて、一緒に遊びながらほっぺを撫でさせてくれたりくちばしを撫でさせてくれたり、最近では袖の中に入ってきてくれるようになった。
無印良品のパジャマの布の質感がお気に入りらしく、入るとすぐに腰を下ろしておまんじゅうみたいになる。

楽しいことをあげるときりがないのでまた今度いろいろ書きたいと思う。
少し大変なことといえば、粟穂を散らかすのでそれを毎日掃き掃除することくらいだけどそれはまあ慣れれば大したことでもない。
あと、やんちゃなのでうなじとか腕とかの皮膚の柔らかいところをつねってくる。
が、文鳥なのでまあ大したことはない。
インコやオウムだったら大変だろうな、と思う。

余談。
ツイッターとかで文鳥の写真を載せてる人は多く、いつもすごく楽しく見てるのだけど自分も飼い始めてからそういう写真を撮ろうとしてそれらの写真を撮るのがどれだけ大変なことか痛感した。
すごく早く細かく動くし、すぐにこちらの手や肩に乗ってくるし。シャッタースピードの速いカメラでないとああいう文鳥の写真は撮れないのでは?と思った。

#文鳥 #ブンチョウ #チュン #スサー

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