見出し画像

少しだけ振り返り

あまり年末年始というものを意識しないようにしようとしてもやはり外部の条件で意識せざるを得なくなるなと毎年思う。
定期的に飲んでる薬を処方してもらうために年末年始は休業している病院に滑り込みで駆け込んだり、レシートをまとめたり、スーパーに行けば正月の音楽がかかっていたり、と嫌でも意識してしまう。

それでも今年はどうだったか仕事面で振り返ると色々新しいことに関わらせてもらえたなと思う。新聞連載小説の挿絵、学術系の本の挿絵、お笑い芸人の単独公演のポスター、他にも色々あるが面白いことはそれなりにできたのではという感じはする。
ただ、漫画をあまり描けなかったのが心残りな気はする。

それと前からやりたかった「いえめぐり」の原画展が行えたのは本当に嬉しかった。
町田の書店EUREKAの店主近藤さんの熱い尽力のおかげで開催できた。
こちらのわがままな提案もたくさん聞いてもらって、開催中も沢山のケアをしてもらってすごく楽しい展示だった。
お客さんもたくさん来てくれて単行本や絵、Tシャツも完売して嬉しかった。



それと友人の長田結花さんの初単行本「そことかしこ」の初単行本の帯の推薦コメントを書かせてもらったこと。

長田さんの本が出るというのもとても嬉しいことだったが、帯の文章を依頼されたときは本当に驚いたし嬉しかった。初めて手製の同人誌を見せてもらった時から思い出すと、ついに本が出たかという感慨深さがある。
青山ブックセンターでの対談ができたのもいい思い出だった。

振り返れば他にも今年は色々あったけどとりあえず印象的だったのはこの二つかなと思う。
他にも楽しかったことは色々あるけど個人的すぎることだったりするのでそれはしまっておく。

もう少し絵を描く量を増やしたい。
結局のところ望むことはそんな単純なことだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?