ココ最近の出来事あれこれ雑記(2019/9/24)

・京アニの現場を見てきた

9/21~9/23で関西に行っておりました。
主に京まふ(マンガミュージアム会場のみ)と関西のアニクラ合同イベント『FES2019』に行くため。
大好きなイラストレーターさんのサイン付き画集をゲット。
絶対使わないのに大量のクリアファイルも買っちゃって大満足。

FESも毎週会う人・よく会う人・全然会わない人、
色んな人に会えて、色んなパーティーのDJを味わえてとても良かった。
今度喋っちゃいけないDJイベント出るけど、やっぱクラブはコミュニケーションあってですね。
でも、だからこそ喋っちゃいけないDJイベント絶対新感覚なのでよろしくね。
https://twitter.com/neru_kun/status/1173557198934302729

まあそれはTwitterとかInstagramとかに書いてるんで、noteではちょっとネガティブな話をば。

良くないことだとは思うけど、京都アニメーションの事件現場に行ってきました。
以前のnoteとリンクすると思うけど、やっぱり現実は見ておきたいのと、
邪魔だと思うけどあの場所で手を合わさせて欲しい、という理由から。

行った時の気持ちを箇条書きで。
・黒い。
・警備員さんが居る。
・周りの住居が目の前。ここにまで火が広がらなかったのは不幸中の幸いなのかな。
・報道陣向けの「生活の邪魔をしないで」という近隣住民の張り紙。
・日常生活の中にぽっかり穴が空いたような感覚がある。
・ここには長く居るべきではない。

・悪意の力は強い。

関西来る直前に、たまたまご飯を食べていた中華料理のすぐ隣で火事が起こって、
中華料理屋の中に煙が充満するっていう体験をしたのだけど、
煙を少し吸ってしまって、喉が全体的にイガイガするような症状が出てしまった。

落ち着いてからびっくりしてしまったのが、
店内に煙が充満している、っていう特異体験をすると意外にも冷静になってしまって
「あ、火事だ。大丈夫かな…?」みたいな落ち着いた行動をとってしまったこと。煙充満している中でご飯食べてたし。
もちろん焦ってはいけないんだろうけど、一歩間違えれば命の危険がある中で
一目散にその場から離れる、なんて行動を取りそうだと思っていた。
でも「当事者」じゃないとそんな行動は取れない。
実際に火を見ていないから分からない。
分からないと何も出来ない、わかるために様子を見に行く、その時間が既に命取り、
なんて可能性もあった訳で。
結果として大事故には至っていない火事だったはずだけど、九死一生だったのかもしれない。

ものすごく怖い経験をしてしまったからこそ、
京都アニメーションの現場、火と煙がとんでもなかったんだなという事、
中に居た方の状況と心情を考えると恐怖で震えてしまった。
あれを毎日見てしまう、街の住人さんのことを考えるとやるせない。
確かにあの場所は公園にするという話もあって全くの同意。
もともとの存在意義であった「憩い」や「楽しい」が詰まっている場所になって欲しいと思った。

京アニの事件後、特に報道とかPrayforKyoani周りで、
色んな論争やネガティブな気持ちになってしまうアレコレが大小関わらずあったけど、
自分は 100:0 で犯人だけが悪いと思っているので、
伝え方等に違和感があろうとも、本当に悪いのは犯人だけっていう
大事なことは忘れて欲しくないと思ってます。
当たり前の事だけど、それが前提じゃないなって思える論調を沢山見たので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?