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ボートレースは数学ではない

舟券が外れた時、何を思いますか?

悔しい!腹が立つ!悲しい。思考停止。

そんな人はどうか冷静になってください。

今日はそんなお話をします。


結果が全てだからこそ

まずボートレースは数学のように
答えは1つじゃないということを理解してください。

例えばまったく同じ条件でレースを行うとしても
10回走れば10回とも同じ結果になる

そんなことはありえませんよね?

答えは1つではないのです。

これが理解できない人は

的中=正義
不的中=悪

という逃げ場の無い方程式から
抜け出せずに、もがき苦しみます。

その結果が

悔しい!腹が立つ!悲しい。思考停止。


「結果が全て」という言葉。

響きは格好いいですが
人が成長しなくなる言葉だと思います。

結果が全てだからこそ
過程が大事になるのではないでしょうか。

まず的中、不的中に重きを置くのをやめましょう。

たとえ外れたとしても
自分の考察に納得がいけば

それでいいのです。


的中したときの考え方

もし舟券が的中したのなら
どんなに良質な予想ができていたとしても
それはたまたまだと思ってください。

もう一度同じ条件でレースをやり直したら
違う結果になりえますから。

予想が当たると
まるで預言者、あるいは神にでもなったかの如く吠える人がいますが

たまたまです。

私は舟券予想において
極力、運の要素を排除できるような
そんな考え方で買い目を考察しています。

それでも的中したときに
一番思うことは

「運が良かった」

です。

そう思うことで
心に良い意味でのブレーキがかかるのです。

自信の無いレースには手を出さなくなり
自信のあるレースでは
自分を客観視できるようになります。

熱くなることはありません。

今の的中はたまたまだ。
運が良かっただけ。
次はどうなるかわからない

自然界では
臆病な個体だけが生き残ります。

勝負の世界でも
それは同じだと思っています。


外した時の考え方

悲観的にならないでください。

たら、ればでも良いので自分を肯定するのです。

本当に怖いのは、舟券を外すことではなく
思考が停止してしまうことです。

外れた時に自己否定してしまうと
予想に自信が持てなくなり
考えても無駄だと思うようになります。

外した時こそポジティブになってください。

思考停止は本当に恐ろしいことです。

私が若い頃のレース場には
胡散臭い大人たちがたくさんいて
よく声をかけてきました。

もしあの頃の私が思考停止状態であったなら
どんな目に遭っていたのでしょうか。

今はレース場で
そのような人は見かけないですが
場所をネットへ変えただけかもしれません。

ポジティブになって考えましょう。

私は不的中率87%ですが
落ち込むことなどありません。
落ち込む暇もありません。

また次の楽しいレースが待ってますから。

サバンナのど真ん中で
何も考えずただ草を食む

そんなシマウマには
ならないでください。

メンタルコントロール

外れて放心状態になるような金額は
賭けないようにしましょう。

最近は高額をベットする動画の影響か
身の丈に合わない勝負をする人が
増えているように思います。

10万を50万にすることより
1000円を10000円にすることの方が
すごいことです。
そういう価値観を身につけてください。

そして「当てた」ではなく
「当たった」という感覚も大切です。

「当てた」という言葉は
全ー全ー全を購入した時のみ使える言葉です。
的中には少なからず運の要素が紛れているものです。

ですから不的中が続いたとしても
自信を無くさないでください。
1勝99敗でも勝てるのがボートレースです。

100点満点を取る必要はありません。
ボートレースは数学ではないのですから。

ねろす

















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