【UFC】 平良達郎vsカルロス・カンデラリオ
平良達郎のUFC初陣です!
本当は5/1に試合だったのですが、対戦相手の体調の問題で延期になってしまった。
一度ね、しっかりと仕上げてたのに延期ってのは厳しいよね。
それも初陣でね。
色々とありますが、久しぶりに日本人で強い選手がUFCに出るというのは嬉しい限りです。
その試合のレビューです。
1Rは少し緊張しているような立ち上がりで、両選手とも動きが固い感じ。どちらかというと平良はカウンター狙いで、相手の攻撃を受けるような状況。それでもタックルを切ったりしているので、冷静な試合展開。
ラウンド終了時にテイクダウンを取られるが、内容的には五分五分のラウンドだったと思う。
2Rは序盤に平良の右ストレートが入って、カルロスがダウン。そこからは平良がバックに回ってチョークを狙うが、上手くディフェンスされる。終始、この攻防が続く。平良の表情を見ていると、それほど決めようって感じの表情ではなく、セコンドを見ながら冷静に戦っている感じ。
ラウンド終盤に上を取られるが、平良が圧倒したラウンド。
3Rも2Rと全く同じような展開。平良がバックからチョークを狙って、カルロスがディフェンスをするという状況。最終的には決めきれずに試合終了。
判定3-0で平良の判定勝ち。
平良達郎がUFCデビュー戦を勝利で飾った。
気になる点としては、パウンドが少なかったこと。おそらくは一本勝ちをしたかったのか、試合終盤にパウンドをようやく出したが、もっと途中もパウンドで圧倒が出来る場面があったと思う。
まぁ、初戦は勝つことが重要なんで、勝ちに徹した感じかもしれない。
高望みし過ぎかもしれないが、もう少しインパクトのある勝ち方をして欲しかったな〜と思ってしまった。
まぁ、2戦目が重要なんで、次も頑張って欲しいところだ。
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