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1953年 Penny通常貨・プルーフ貨表面の違い

1953年のペニー銅貨には、ミントセットに入っている流通用貨とプルーフセットのプルーフ貨の2種類あります。
こちらのコイン表面加工だけでなくデザインにも違いがあります。
違いがあるのは肖像面の「A」の部分

流通貨

左:REGINA「A」 右:ELIZABETH「A」

REGINA「A」は玉と玉の間を指しており、ELIZABETH「A」は玉を指しています。

プルーフ貨

左:REGINA「A」 右:ELIZABETH「A」

REGINA「A」は玉を指しており、ELIZABETH「A」は玉と玉の間を指しています。

このことから同じ年号のコインでも、表面加工の違いで違う極印を使用しているのが分かりますね。

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