『月はキレイかもしれないね』①(創作小説)
前回予告(?)した通り、今回から創作短編小説を書いていきます。
タイトルはテキトーに付けました。
今後、変えるかもしれない。
元々は前回の記事に書いた通り「月がキレイですね。」を使いたかったので。
1.はじまり
「カイル、もっと音を大きくしてよ。」
車内にはblink-182のFirst Dateがかかってる。
助手席に座るカイルに頼んだのは、ルイ。
後ろの席で曲に合わせて一緒に歌いながら、外を見ているのはユーゴ。
運転しているのは、アオ。
夏休みが始まってから1週間。