画材と絵をかく道具の事
画材をみると、本当に使うのかわからなくても、並んでいる様子を見るだけでついつい手に取ってしまったり。買ってしまうこともしばしば。
だって画材って美しいのですもの。
そんなわけで今回は私の使用している画材や道具、収集癖がくすぐられたアイテムなどご紹介してみます。
下書きの道具
似顔絵を描くときに良く使う道具で、下書きは鉛筆で描いて、ペン入れは筆ペンで行っています。筆ペンは細い線から太い線まで強弱のニュアンスが表現しやすくて非常に重宝するのです。
羽…これは私の大好きな道具、最後に鉛筆の線を消して出る消しゴムカスが非常に邪魔。そんな時にヒト払い。きれ~いに消しカスが取れます。
コピックは10年たっても使える
高校生の時に買ったコピックですがもう十年以上使用してなかったんですね。ところが、先日久しぶりに使ったらインクも劣化していなくて驚きました。
あらためてみると、ものすごい色が偏っていることに気づきませんか。茶色やグレーがやたらと多いのです。人の肌を塗るときに、W1「warm gray」とかE40「brick white」で塗っているんですね。オフホワイトばかりで、のいわゆる肌色ではまず塗らない。私のイラストの彩度が低いのはこんな昔から変わらないのだな~と。改めて発見。
ただの収集癖
ほとんど使用していないのがバレバレですが、ひとめぼれして買ったもの。イギリスのメーカーですね。見て下さい!!この地味な色しか入っていない12色。鮮やかな赤やブルーや緑など一切入っていません。もうっ、私のためにあるような色鉛筆!!!って思って買ったんですが…好きすぎて見てるだけでも良い…みたいな状態です。
同じくダーウェントのスケッチ専用セットです。イギリスの友人が私のためにプレゼントしてくれたんですが、これも「ぱかっ…ニヤ~っ…ぱたむ。」状態の品。美しすぎて…ただただニヤつくだけ。いつかこれを持ってスケッチの旅に出かけるのが夢。
月光荘の携帯色鉛筆。比較のためにstaedtlerの鉛筆を並べてみました。
小さなクーピーのように見えますが、これは色鉛筆の芯だけで作った物なので描き味はサラサラとしています。
これもいつかスケッチの旅の相棒に……(笑)
デジタルの道具(パソコン系)
wacomのintuosというペンタブレットとGIMP2.8という無料のフォトレタッチソフト(ほぼphotoshopみたいなもの)を利用しております。筆圧感知もしてくれるので貧乏な私にはありがたいソフト。
このような画面。http://screenshots.softonic.jp/jp/scrn/11000/11503/gimp-18.jpg
使い方は①鉛筆で下書きを描いて②それを写メで撮って③gimpで色塗り。だいたいこういった厚塗りする時に使ってます。
厚塗りを見てもやはり彩度が低いイラスト。
デジタルの道具(タブレット)
GALAXY NOTE 10.1 2014 edition
これは気軽に直接画面に描けたら…と思って買ったもの。
wacomさんのこういったシリーズは本当にプロ仕様といった感じのお値段なので、ちょっと手が出せないと思ってました。
そこで絵を描けるタブレットを探していたら、こちらを見つけました。スタイラスペンがもともと付いていて、筆圧感知もします。sketchbook proと同等機能のアプリがもともと搭載されています。
素晴らしい所は、画面に手や指が触れてもペン以外反応させないようにも出来るところですね。これ結構重要。
最近はデジタルばっかりのイラストになってしまってますが、アナログがやっぱり好き…。そしていつかスケッチの旅に…。(笑)
初めてのテキストで稚拙な文章でしたが、ここまで読んでくれた方。本当にありがとうございます。