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ネフローゼ発症から腎生検まで

今回はネフローゼ発症から腎生検までどのような処置、検査を受けてきたかポップな感じで話します!

誕生日は9月28日で25歳になり四半世紀生きたことになりました!これから先はネフローゼを背負ってこれから生きていけ!という神様からの暗示かと思ってしまうくらいタイミングが悪い😭

謎の症状を自覚したのは誕生日の次の日、2021年9月29日でした。
仕事終わって帰ろうと思って駐車場まで歩く道のりで、なんか股関節が張ってる感じするなあって思いつつ、まあいいやと放って置いてました😂

その日の夜は地元の老舗の定食屋で美味しい豚丼を食べにいきました。
この時点で高タンパク、高塩分で腎臓に悪いです😱

次の日も股関節張ってたがとりあえず放置😂
まさかネフローゼだとは思っていないため食生活はずっと高タンパク、高塩分の食事でした。

すると次の日には足がパンパンで押しても戻らず下腿の浮腫を自覚しました。このときに普通はおかしいと思えるはずですが、まあ治るだろうと思うだけで特別病院行こうとは思っていなかったです😅

そんなこんな月日が経ち10月3日には朝目覚めると顔面の異常な浮腫と尿量減少、色調変化が現れました。

これは絶対におかしいと思いネフローゼを疑いました。
その日にネフローゼのことをたくさん調べ、指定難病で再発もする可能性もあり、食事にも気をつける人生が待っていると知り、とてもネガティブになってしまいました。

10月4日に自分の病院に受診し、血液検査、尿検査など行われ、やはりネフローゼ症候群が疑われました😭

体重はもともと73kgだったが当日は79kgまで増えていました😱

その日の内に腎臓内科のある大きい病院に紹介され、10月4日から入院生活がスタートしました😱

第1病日 (10/4)
微小変化型ネフローゼ症候群の可能性があると主治医に言われ、近々腎生検をすること言われた…
正直痛いことは大嫌いでやりたくないなと思いました。けど仕方ないことなので受け入れ、腎生検やるまで緊張が止みませんでした😭
水分摂取量、尿量把握が必須なりました。
それにしても病院食は味気がなく少ない…
ご飯食べてもお腹は空いてるという状況が続きました。

第2病日 (10/5)
朝から大量の採血、二次性ネフローゼ症候群の可能性も加味され、感染症や抗核抗体の検査など膠原病がないか、血液培養、尿培養など行われました。
腎生検は明日やると言われました😱腎生検をやる上で尿道バルーンを入れると言われ、より不安が増しました…
色々調べると腎生検より辛いなどの声が上がっていたので不安でたまりませんでした😭

第3病日 (10/6)
いよいよ腎生検の日…
尿カテからの腎生検…
味わったことのない侵襲が立て続けに来ると考えると朝からソワソワが止まりませんでした。腎生検自体は11時からで朝ごはんは出るが緊張からかあまり食べられず…
とりあえず楽しい動画でも見て気分を上げてみる…
そうこうしてたら検査の1時間前に差し掛かり、そしたら弾性ストッキング履いて、点滴ルートとって、尿カテ入れましょう!と…
もうやるしかないので最後に尿カテをお願いしました。
いよいよ尿カテを入れる時…
あまりの激痛から髪の毛を思いっきり掴んで歯を食いしばる、どんどん奥に入っていき、奥に行けばいくほど痛みが増強する。
膀胱まで差し掛かると緊張からか、尿道括約筋がかなり締まりカテーテルが通らない…
一度抜かれてしまい、もう一度チャレンジすることに…
この時点で泣きそうになったが、2回目は慣れのせいか、まだ耐えることができやっと膀胱まで辿り着きました!
バルーンを膨らませられ、ここからはずっと残尿感…
変な違和感がストレスであった、後は腎生検だけ…
意外と気は楽であった。腎生検の時間がやってきて、ベッドのまま病棟の処置室に運ばれる。
うつ伏せになり、エコーで腎臓の位置を把握される。
組織を取る時こんな音するのでビックリしないようにしてくださいと実際に生検するときの音を聞かされデモンストレーションをしました。
息どめの練習も行い、いよいよ、背中に麻酔を3本から4本…
これがなかなかの痛みだが、尿カテに比べれば大したことないなと思ってしまいました😂
いよいよ、生検スタート。麻酔がやはりしっかり効いているので刺されてる感覚はあまりなく背中に違和感があるくらいでした。

「息を吸って、そこで止めてください、バチン!楽にしてください」

この動作を4回し、腎生検が終了しました。
これでかなり気は楽になりましたが、この後も地獄でした😱
心電図とサチュレーションをモニターでの管理を施されました。
2時間は仰向けで絶対安静でお願いしますと言われ、スマホを触ることなくただ時計を見て時間を過ごしてました…
2時間後採血をし、採血結果が問題ないことを言われ右向きは許可が出ました!体位変換は毎回看護師を呼ぶようにと言われ1時間おきくらいに体位変換をお願いしました。
昼ごはんも食べれるようになり、横向きのまま食べなければいけないためほとんど食べれませんでした。
時間が経つと麻酔も切れてきて背中に痛みがやってきました。
点滴で痛み止めを入れてもらうがさほど変わらず…
この日寝たきりのため顔面の浮腫が取れず、喉にまで浮腫が及びました。そのため呼吸がしづらく、無呼吸状態が続いたりと危ないことも。SpO2を測りながらの睡眠で90%を下回ったらアラームがなりそれで目覚め、呼吸を整え、また入眠するという動作を一晩続けました…これがなかなか辛かった…同じ部屋の人も寝れかったろうに…

第4病日 (10/7)
朝食後、簡易的に腹部エコーを当てて、腎臓の出血がないことを確認し、安静制限の解除になりました😊
この後の尿カテ抜去も緊張していたが、カテ留置の違和感の方が嫌だったので抜去時の侵襲は全然耐えれました!
これで自由になり後は薬で治療をして行くだけ!
まだ治療は始まっていないため浮腫は取れずやはり辛い…
午後から本格的に腹部エコーを受けにいき問題がないと!
とりあえず変に気が張らずにゆっくり過ごせるようになりました!

いかがだったでしょうか!
かなり長ったらしく文章だらけになってしまいましたが、ネフローゼ症候群発症から腎生検終了までの経緯を理解できましたでしょうか😃
これからネフローゼ症候群疑いで腎生検の適応になってしまった方などに少しでもどういう経緯で進むか流れは分かったかなと思います!

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