朽ちた楽園

知人はそれを「壊れた写真」と命名してるらしい

ナチュラルも時々ありますが、どちらかというと私は「キラキラ」どころか「ダークな写真」あるいは「物寂しい写真」のほうが主軸だったりします。
「インスピレーションを感じやすい」とか「撮りやすい」というだけなんですが。

ペイントソフトの「ヒストグラム平均化」を使ってわざと色彩を粗くしたり
(知人はその色合いを「壊れた写真」って呼んでるらしい)、
ガンマ値やレベルの調整は、やや暗めになるような癖がついてしまってます
↓ヒストグラムをいじったモデルがこちら

撮る瞬間から、「粗くする前提」の構図(完成図)が脳内に立っており、
帰ってきてPCに取り込んでからが本番、ということも少なくなかったです。
もちろん、偶然の産物として出来たものもあります。


今のデジカメは、「ワンポイントカラー」機能がついており
「ある1色だけを残して他をモノクロにする」というやつなんですが
初期はすごくハマりましたが、使い込むうちに不便も見えてきて
結局PCの中でポチポチとマウスを使って似たような再現を作ることもありました↓モデル


ただ、現在使ってるデジカメは高画質過ぎ(?)て、
逆にヒストグラムを粗くするのが難しくなってしまいました。
7年以上前のコンデジも、壊れたのは液晶のバックライトだけだったし、
低画素は低画素だけでの、あるいは開放F値の暗さ?だけでの
出せる個性もあったのだろうし、修理するべきだったのか。


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