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"既成概念の破壊と再定義"を深掘る。

たかせです。
先日、小学館さんの「気になる10代名鑑」に出演させていただいた時、
創作テーマが「既成概念の破壊と再定義」って言ったんですよ。
そしたら「詳しく説明してくれ」って声が割と多かった。ありがたや。

なのでここで普段考えてる事とか
制作に対する姿勢とかまとめときます

1.既成概念の破壊と再定義

何万年も前から人類は創作っていう行動を取っていて。
無の状態から完全なオリジナルを創り上げるって相当難しい。
というか不可能に近い。
それをやってのけるバケモンが時代の最先端を行くんだと思う。

凡人の高瀬にそんな才能は微塵も無いんで、
世の中に溢れた創作物からインスピレーションを受けて
既にある物を自分なりに咀嚼して、自分の世界に落とし込んで
自分の世界として再定義する。

これが凡人なりの足掻きです。

2.作業中に考えてること

構想を練り終わってからはほぼ何も考えてない。
9割くらい感覚に頼ってる。

その上でこれにならないように作業する↓
・感覚的に理解できない映像≒理論的に破綻した映像
(意図を伝えることを最優先とした場合)

普段映像を見てる人の大半は
モンタージュ理論がなんだ、カメラワークがなんだ、とか
気にしないじゃん?
テレビ見ててそういうの気にしなくても「あぁ、そういうことね」って
分かるじゃん?
それが感覚的な理解によって言語として脳内変換されてる
っていう状態。

要は
視聴者がそのシーンで何を見たがるのか考える
ってことです。

もっと言うと
各々の個性を最大限発揮しつつ、
オーディエンスのニーズに応えていこう。
みたいな。そんな感じ。

この"感覚的な理解"を意識すると撮影も編集も一段階ステップアップできる。

(ちなみに"型"を知らないのに"型破り"しようとすると確実に大惨事になります。)

3.クリエイティブはセンスか知識か

A.知識でどうにかなる。
その知識を活かすセンスはあると尚良し。
映像意外にも、写真とかデザインとか勉強しとくと
意外なとこでその知識が活きる時がある。

例えば、写真のレタッチとかやってると映像のグレーディングとかも
取っ掛かりが掴み易いし、
デザイン勉強してたら色彩理論とか活かせるし、
やり方は違えど、何となく通ずる所があるから
一つの分野に囚われないで色んなことに挑戦してみることは
メリットしかない。

4.モチベの維持

世のクリエイター達が必ずブチ当たる壁です。
これは仕方ない。宿命ってやつです。
そんなときは

・とりあえず投げ出す

これ大事。1番大事。
惰性で嫌々やってもおもんないでしょ?

・気が向いたらやる

気が向いたらまたやればいい。
何事も適度な距離感は大事。

・何があろうと毎日何か触る

眠かろうが、疲れてようが、そんなん知ったこっちゃねぇ。
感覚を鈍らせないために意地でも毎日触る。
ソフト立ち上げるだけでもいい。
シーケンス眺めるだけでもいい。
同じの作り直してもいい。
過去作見返すだけでもいい。
眠かったら寝てからやればいい。
とりあえずなんかやる。

5.機材は良いものを買うべきか

毎日使う物だし妥協する理由は無いよね。
幸せになりたいよね。

キツくても踏ん張って一番良いの買おう。

特に編集とかMAとかってそれなりのスペックないと
動作遅いわストレス溜まるわで
作業効率がめちゃくちゃ下がります。
なので無理してでも高いやつを買って
自分に先行投資しましょう。
そんでもって金持ちになろう


最後に
ここまで読んでくれた人感謝です。
全然まとまってないし無茶苦茶だし
言葉選びに語弊あったらごめんなさい。

結局何が言いたいのかっていうと
クリエイティブを楽しめ。
ってことです。


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