吉祥寺米騒動のこと
2022年7月18日 (月)
ご承知の通り、私はしばき隊の動向チェックが日課となっています。単なる趣味なので一円にもなりませんが、支出もないのでお財布に優しい趣味です。
大体誰かがアホな発言をしてるのでネタには困りません。稀に何のネタもない日もあります。この日も危うくスルーするところでした。
当初は「また吊し上げのターゲットを見つけたのか」程度だと思っていました。しかし、しばき隊が飛びつくネタとしては正直ショボい。「ま、2〜3日で忘れて次のネタに移行するだろうな」という印象でした。
しかしよく見たら「○○の店じゃん!」と気づく。実はここの店主は私とかなり近い関係にある人物です。ちょっとした顔見知り程度ではありません。
「オイオイオイ」とリアルに驚きの声が出つつも「マジかよwwww」と笑いに変わる。何なのこの不思議な感覚。
私ほどしつこくしばき隊を観察している人間は全国でも10人にも満たないと思いますが、よりによってその関係者に自らアタックしてしまうしばき隊との不思議な縁を感じます。
「ぱよぱよちーん」の方の身元を暴いた時は、「インターネットセキュリティ企業の役員を務める人間がネトウヨの個人情報を暴くというなら、少々お灸をすえないといけないな」と考え、そこから身元の分かる証拠を集め本名・勤務先を特定しました。ご自分のセキュリティはガバガバでした。
私の顔写真とされるものが拡散されたときは、京橋のツイッター本社前で行われた反ヘイトデモに「見に行くよ」と私が予告したために、彼らが現場で血眼になって探していたという経緯がありました。デモの翌日に野間さんが「こいつだろ」と自信満々に晒した写真に信心深い人たちが一斉に飛び付き、スプラトゥーンのトラップよりも攻撃力の弱い地雷にあえなく散って行きました。毎年の命日には欠かさず墓参りをしています。
しかし今回は私は1mmも動いていません。
もはや田山たかしは普通に生活しているだけでしばき隊を寄せ付けてしまう、いわばしばき隊専用ブラックホールに進化したのかもしれません。吉祥寺ロヂャースで私を見かけたら、「よう!しばき隊ブラックホール!」と気軽に声をかけてください。
とりあえずロヂャースで購入した青汁を飲んで、落ち着いて考えることにします。
店主とは一切政治的な話をしたことがありません。
私は彼がこういうスタンスであることを初めて知りましたし、また彼も私がしばき隊ウォッチャーをやっていることも知りません。というか、そもそも「趣味はしばき隊ウォッチングです」なんて説明するのもややこしいので誰にも言ってません。私がXTCのマニアであるというのも説明が難しいのでまず言いません。
ここで本人に連絡を取るかどうか悩みます。
私がこれまでしばき隊の天敵として振る舞ってこれたのも、「素性がまるで分からない」という要素が非常に大きいと考えているからです。
誰にも言わなければ絶対に正体はバレない。
しかし誰かに漏らせば正体がバレるリスクは間違いなく上がる。
とは言っても、全くの赤の他人というわけでもありません。そこで発言内容を精査して考えることにします。
ツイート内容やFacebookの発言をチェックしたところ、武蔵野市の外国人住民投票に関する政治的意見の表明であり問題ないと判断できたので、本人にコンタクトを取ることを決意しました。
ちなみに「○○人はゴキブリ民族」みたいな発言をしてたら完全にスルーでしたね。
店主は丁度私に別件で連絡しようと思っていたという。私がラインを送った時点ではまだ炎上とは思っておらず、「変な奴が湧いてくるからブロックした」程度の認識であった。
通話ではしばき隊について簡単にレクチャーし、「とりあえず私の指示に従ってくれ」と要請した。
私が出した指示は次の通り。
・ツイッター上で反応するな、反論するな、完全スルーしろ
・警察に連絡して記録を残しておけ
・店に来ても対話するな、居座るようだったら退去命令を出せ
・防犯カメラの映像を保存しておけ
・絶対にしばき隊の要求は飲むな、謝罪するな、成功体験を与えるな
ちなみにしばき隊については「安倍さんが言ってた『こんな人たち』でしょ」程度の認識でした。
2022年7月19日(火)
その後、店主自身の判断で該当ツイートを削除し、アカウントを非公開とする。
これに黒川巌さんはいたく刺激され、行動をエスカレートさせることになる。
黒川巌さんがいきなり店に来て店主を凍りついた状態でしばくことが確定したので、ラインで店主に警告する。この時点ではいつ現れるか分からないので、まだ私は店に行っていない。
後で店主に確認したところ、「オタクみたいなのが来た」そうだが、配達で不在のため店員の女性が対応していた模様。
1回目は店員に「このツイートはお宅ですよね」とスマホを見せるが「バイトなのでよく分からないです」と言われて退散。同じ日に時間をおいて再度現れるが、「何か用ですか」と店員に詰問され、オニギリを購入して退散。意外とヘタレ。
そして帰宅後、次のようなツイートを行う(後に削除したのでツイログからサルベージ)
一方で、Googleの口コミに低評価をつけることをしばき隊に呼びかけていた。
元々口コミは30〜40件程度で星は4.2の評価だったのが、扇動されやすいいつものメンバーの書き込みで一時的に星2.9まで下がる。しかし他のギャラリーが星5を付け、上がったり下がったりの小バトル状態になる。お前ら何やってんだよ。
結局、Googleの口コミは思うほど評価が下がらず、腹の虫が治らない黒川さんは店頭でしばき隊の看板を持ってスタンディングデモを行うことを宣言する。
2022年7月21日(木)
これを受けて「また店に行くみたいだよ」と連絡。
実はこの連絡をした直後に、店主に内緒で現場周辺を警戒していたのだが、30分ほど待って来なかったので現場を後にする。
その後、入れ違いで店主から「来た」という報告を受ける。
結局この日現れたのは、黒川巌さんと撮影者の幸子さんの二人だけだった。
「警察に通報したが警察官が来てすぐに帰ってしまった」と頼りないことが書いてあるが、実は周辺住民や地元有力者を通じて別ルートでも武蔵野警察や公安に情報は行っていた。黒川巌さんの撤収後に周辺を警戒していた私服刑事が店を訪れ、事情を聞いたりアドバイスを行っていた。
刑事さんの話だと「彼は立件されているので大暴れはできないでしょう」ということだった。恐らく、武蔵野市住民投票条例の反対デモを妨害した件だと思われる。
<独自>武蔵野市の住民投票条例反対デモを妨害、男女17人を書類送検 警視庁
2022年7月22日(金)
そしてスタンディグデモ二日目。この日はしばき隊周辺で見たことないアカウントが参加する。
結局二人は立っていただけだが、何人かの通行人に話しかけられて「この店はレイシストなんです」と説明していた模様。本人たちのツイートでは「関心を持ってもらえた」「差別反対を理解してもらえた」ということだった。
ところが近所の住民たちからは「○○くん、変な人たちがお店の前にいるけど何なのアレ」「差別がどうのこうの言ってたけど不気味だから早く警察に通報しなさい」と心配の声が相次いでいた。そりゃそうだわな。地元で何代も続く店を甘く見すぎ。
このままスタンディングデモが続きそうなので、私は対策を考えていた。
彼らがいう通り、「公道に立っているだけ」「歩いているだけ」では犯罪にならない。これは在特会が新大久保のコリアン系商店に「お散歩」と称して嫌がらせをしたロジックと完全に同じである。そもそもしばき隊はこの嫌がらせを阻止するために結成されたグループなのに、これを彼ら自身が実行するのは自己矛盾である。
とはいえこのままでは警察も手が出せない。
そこで、店の正面半分を納入を装ったトラックで塞ぎ、入り口に立つしかない状況を作ることを考えた。
現場は、車2台がギリギリ通行できる一方通行路である。しかも東急の横という絶好のロケーションであり、藤村女子学園や成蹊大学の通学路にもなっている人通りの多い道である。そうするとスタンディングデモはお店入り口で実行するしか無くなる。入り口に移動したところで「お客さんの邪魔なんでどいてもらえます?」と通告。退去しなければ通報、そして逮捕。こういう作戦を考えていた。
「店のトラック貸して」
「ない」
〜田山たかし先生の次回作にご期待ください〜
2022年7月23日(土)
事態は急変する。
スタンディングデモ二日目までは、炎上と言ってもしばき隊関係の数十人と私のようなしばき隊ウォッチャー合わせて多くても100人程度のギャラリーしかいない状態だった。
しかし、保守系有力アカウントが取り上げたことにより事件が拡散され、当事者を置き去りにした祭り状態になる。
このお店は株式会社形態を取ってはいるものの実態は個人商店であり、全国から殺到する注文を捌ききれるような営業規模ではない。
そこで私から「ネットの動向は全て私が把握しておくから、あんたは注文を捌くこととに注力しろ」と分業体制を提案。
何とか全注文に対応することができた(現在はネット注文休止中)。
こういう応援祭りも気持ちは有難いのだがマジもう無理。店頭販売だったら「すいません売り切れです」で終わる話なのだが、ネット注文はそうはいかない。次にこの手の祭りがあったときは、RT数といいね数を確認して数千・数万に達していたらちょっと時間をおいてあげてやってほしい。祭りが終わってから「大変でしたね。応援してます」のメッセージとともに注文するのが一番ありがたい。
この応援祭りを受けて、次のようなアドバイスを行った。
・注文が殺到してるけど一時的なものに過ぎない、続くと思うな
・思想面で共感して応援してる奴はヤバイのもいるから深入りするな
・応援メールや電話には「応援ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」程度の事務的な対応をしておけ
・引き続きしばき隊には一切リアクションせずに沈黙を貫け
特に最後の「ノーリアクション」が後に効果を発揮することになる。
Google マップの口コミも1000件を超えるようになり、星が4.9という最高クラスまで達していた。もちろん殆どがお店を利用したことがない人たちによるものである。投稿画像欄は、フリー素材となった黒川巌さんのコラ会場に成り果てた。幸子さんありがとう。
その後、Google口コミはリセットされたり復活したりを繰り返す。こちらはツイッターのように自分でアカウントを作成するものではなくGoogleサイドで勝手に作ってるものなので、店主はリセット類には一切関与していない。当然低評価口コミの削除もできない。
このGoogle口コミについて、しばき隊とギャラリーは勝ち誇ったり煽ったりしていたが、店主はあまり気にしてないようだった。ここでも当事者不在の対立が見られた。
2022年7月24日(日)
本日は定休日であるにも関わらず、若干の動きが見られた。
他方、ウポポイ取材で北海道を訪れていた俺たちの野間易通さんが、長い沈黙を破り今回の騒動に言及を始めていた。火中の栗を拾う野間さんに男気を感じる。これで今週の NO HATE TV のネタになることが決定。
2022年7月25日(月)
週が明け、営業再開。
お店は予想通り大変なことになっていた。
店主は忙しすぎてツイッターやGoogleの祭りは追いかけていない。ネットの動向は全て私が把握しており重要な点だけ逐次報告をしていた。
ここで確認しておきたいことがある。
最初にしばき隊が噛み付いたツイート以降、店主はネット上で何のリアクションもしていない。いや、正確にいうとFacebookのアカウントを閉じる直前に「しばらくSNSはお休みします」と告知してるのだが、見た人はごく少数。これを除いて沈黙を貫いている。
つまりネット上の騒ぎは、もはや本人不在で「しばき隊 vs 反しばき隊」という構図になっていたのである。
ツイッターではタンバリン芸人のゴンゾー氏が訪れたことが話題となっていた。
ここから数日はしばき隊のリアルでの動きはなく、お店は相当繁盛していた。騒ぎを聞きつけた付近住民のみならず、遠方からも買いに行ったという報告がツイッター上でよく見られた。店主によると「応援してますと言いながら買っていく人が多かった」ということだった。
ここで黒川巌さんの当初の発言を遡って確認していると、あることに気づいた。
黒川巌さんが一回目のスタンディングデモを終えた後、武蔵野市議の山本ひとみさんと会っていたのだ。
しばき隊と山本ひとみ市議の怪しい関係を調べていくことにする。
2022年7月27日(水)
毎週水曜日はNO HATE TVの放送日である。
期待していたNO HATE TV だが、正直面白くなかった。
ということは、そもそものネタがショボいということでもある。大炎上するほどの内容でもないのに無理に火をつけた結果がこれである。
黒川巌さんが馬鹿であるかどうかはさておき、タイプとしては故・添田充啓さんに近い。論理で相手の主張を崩していくのではなく、猪突猛進で実力行使するスタイル。武蔵野市におけるしばき隊のパブリックイメージは、ネット利用層以外にもこれで定着したと言える。
ちなみに本日のスタンディングはなく、平穏な営業状態であった。
2022年7月28日(木)
この日はまず、日曜日に来た女性が一人でスタンディングをしていた。しばらくすると、黒川巌さんが合流する。
そして警戒中の刑事さんと合わせて3人が店内に入り、謝罪を店主に要求する。
念を押しておくと、黒川巌さんは店内に無理矢理押し入ったわけではない。刑事さん立ち会いの下、「話をしたい」と打診。店主は了承という流れ。店は閉めているわけではないので、お客様対応をしながら要求を聞くこととなる。
黒川巌さんの主張は「ツイッターの鍵を開けてヘイトスピーチを公式に謝罪しろ」「やらないのであれば抗議活動を活発化させる」「しかもマスコミに報道させる」というもの。
店主は「ヘイトスピーチだというならきちんと根拠を示すべき。弁護士の内容証明でもいい。一方的な決めつけには応じられない」と拒否する。
両者とも一歩も譲らず、一時間以上店内に居座ることになる。
店主は「とにかく自分たちの主張を飲ませることしか考えておらず、論理的な話し合いは無理だと思った」と振り返る。
「○○しないなら抗議活動を行う」というのは紛れもない強要である。彼らは過去の成功体験からこういう行為を悪いとも思っていない。今後のためにもしばき隊の要求に屈することはまずい。
しかし店主の腹は据わっていた。これでしばき隊の自滅は確定した。
なお、マスコミ報道云々については「100%神奈川新聞の石橋学記者の有料記事で全く影響力ないからどうでもいいよ」と伝えた。
店内で揉めている時、大変重要な出来事があった。突然、黒川巌さんのスマホが喋り出したのである。
「♪ピロリロリーン 山本ひとみさんからお電話です!
♪ピロリロリーン 山本ひとみさんからお電話です!」
店主「あっ(察し)」
彼は、誰から着信があったのか赤の他人にも知らせてくれるプライバシー完全無視の有能極まりないアプリを導入していたのだ。やるじゃん。
黒川巌さんは「後で連絡します」と応答。
しばき隊と山本ひとみ市議の関係は調査するまでもなくただならぬものであることが分かってしまった。どんなチートだよ。
2022年7月29日(金)
この日は短時間のスタンディングデモがあっただけだが、昨日の出来事とリンクする大事件があった。
山本ひとみ市議がお店を訪れたというのだ。
「あなたの発言を見て非常に傷ついた」
「ツイッターで謝罪をすべき」
とのことだった。当然のように店主は拒否。
この時点で、山本ひとみ市議はツイッターでの騒動を知っていることが確定した。そうだとすると、しばき隊による店舗前での抗議活動を知らないことはまずあり得ない。しばき隊の行為を市議会議員として少なくとも黙認・容認していると捉えるのが当然の帰結であろう。
しばき隊が言うように、個人商店の前に無言で立っているだけの抗議活動は違法でも何でもないのだから、武蔵野市議がそれを黙認・容認するのは自由である。しばき隊と連帯するのも自由である。有田芳生さんもしばき隊との関係を隠さずに堂々としていた。
後は武蔵野市の有権者がそれをどう判断するかである。
山本ひとみ市議が店を訪れたのが29日の夕方。上記の大規模抗議活動の予告がその直後の29日19時。
28日の黒川巌さん、29日の山本ひとみ市議の相次ぐ訪問は「最後通告」ということだったのであろう。
へー、市議会議員はこんなお仕事もするんですね!キッザニアで採用したら人気出るんじゃないですか。
「パパー!アタシもキッザニアで米屋に謝罪を要求する市議会議員の職業体験したいー!抗議デモの最後通告する市議会議員をやってみたいー!」
2022年7月30日(土)
そして当日。
NoHateMusashinoによる大規模抗議活動の予告により、大荒れになることが予想された。予告を見た人たちも警察・公安に一斉に通報を行い、朝から厳戒態勢が敷かれていた。
私は現場に向かうかどうか悩んでいた。
しかし、しばき隊ブラックホールにジョブチェンジを終えた私が現場に現れると、井の頭通りと五日市街道がイベントホライズンとなり、一流の物理学者でも予想できない事態になる可能性が高い。
私は現場に向かうことを諦め、冷え冷えの自宅から監視することに決めた。
新妻舞美さんは在特会系の活動家で、度々しばき隊と衝突している。正直「こりゃ荒れるな。余計なことすんなよ」と思ったが、意外に終始大人しくしていた。それどころか野間易通さんと一緒にビールを飲んで、「野間さんお腹出てきたね」「セクハラやめろよ」「おっぱいモミモミ」と楽しそうな交流が見られた。
お陰様で実況を落ち着いて見ることができました。
ここは絶好のロケーションでお店の入り口がはっきりと分かり、お客さんがひっきりなしに訪れていることが確認できた。後で店主に確認したところ、「滅茶苦茶忙しかった」ということだった。
NO HATE TVの中継は熱暴走で度々中断しており、とても見れるものではなかったが、石橋学記者が確認できたのでOK。これで黒川巌さんの「マスコミで記事を書くぞ!」というのは予想通り神奈川新聞であることが確定。
私は中継を見ながら、ツイッターの流れを追っていた。圧倒的大多数は「警察は何やってる」とか「買いに行って応援しよう!」という米店擁護の声だった。リツイートを除外して、新規発言だけ見えるように設定してもスピードが速すぎて追いつくのが大変だった。
米店完全擁護とまで行かなくとも、「やり方が良くない」としばき隊に苦言を呈する人たちも少なからず見られたが、こういう人たちにも一斉に攻撃を行い、どんどん味方を減らしていくのがしばき隊のいつものスタイル。これを見ないと私は満足できません。
清義明さんは過去に私と何度も大バトルを繰り広げており、私のことは大嫌いなはずです。しかし私は彼のこういう冷静な部分は嫌いではありません。
彼のいう通り、「弱いものイジメに見えてしまう」ところがポイントなのです。あくまで「見え方」の問題です。
スタンディングデモというのは「街行く人々に訴える」という性質のものです。本来の目的は街の人の共感を得ることです。しかし、東電の社長宅やDHC本社前ならともかく、今回の対象は個人商店です。分かりやすい巨悪ではありません。街の人々が共感するわけがありません。
しばき隊は幾らでも理屈を並べるでしょう。「悪質なヘイトスピーチをやったのだからこれくらい問題ない!」「何も言葉を発してないのだから怖いはずがない!」「怖いのはレイシストだけ!」
でも理屈じゃありません。人々の共感を得られるかの問題です。どう見られるかの問題です。「別にどうみられても構わない」というならどうぞこのまま続けてください。武蔵野市におけるしばき隊ならびに関係の深い山本ひとみ市議のイメージは最悪となるでしょう。
このようにして、ヘイトスピーチを糾弾する正義の味方のはずのしばき隊は、個人商店を虐める悪党というイメージで固定されていくことになります。
彼女が推進する外国人投票条例やヘイトスピーチ規制条例も「こんな危険な人たちが推し進めているのか」と疑念を持たれるのではないでしょうか。
本題とは外れますが、師岡康子弁護士の名前が出てきたのでしばき隊リンチ事件について宣伝しておきますね。しばき隊が一番嫌がる話題です。
このnoteの記事は恐らく最高レベルで広まると思うので、しばき隊リンチ事件もガンガン広めてください。
いわゆるしばき隊リンチ事件というものがあります(しばき隊自身は「リンチじゃなくて単なる暴行だ!」「喧嘩に過ぎない!」と言い張っています)
日本人二人と在日コリアン三人が飲んでいるところに、気に入らない日本人一人を呼びつけ、長時間殴り続けたという事件です。登場人物は全てしばき隊関係者です。彼らは、メインで殴り続けたのは在日コリアンの一名に過ぎないので、「リンチではない」と主張しています。被害者は一切反撃せず一方的に殴り続けられたのに「喧嘩だ」と言い張っています。被害者の画像は痛々しいのでここには載せません。「しばき隊リンチ事件」で画像検索してください。
上記メールは、師岡康子弁護士が「反差別運動のために告訴しないように被害者を説得してくれ」と要請する内容です。
ちなみに、メールの相手は元しばき隊の在日コリアンです。このリンチ事件隠蔽に怒り、被害者に寄り添い、告発したのは元しばき隊の在日コリアンたちです。彼らは加害者の謝罪文、リンチ現場の音声ファイルを勇気を出して流出させました。
そういう在日コリアンたちを、残ったしばき隊メンバーは攻撃しています。しばき隊の掲げる反差別の実態はこういうものです。自分達の気に入らないマイノリティに対しては平然と牙を向く。一体これのどこが反差別なのか。
今回、米店の前で抗議活動をやっていたしばき隊とは、こういう連中なんだということをよく覚えておいてください(但し、しばき隊リンチ事件そのものや隠蔽工作には黒川巌さんの名前は全く出てきません)。しばき隊リンチ事件の謝罪文や現場の隠し録音なんかは長くなるので、適当に検索してください。
2022年8月1日(月)
大規模抗議活動も終わり久々に平和な日常を取り戻したと思いきや、店はパニックとなっていた。
8月は売り上げが一番落ち込むらしい。暑さで食欲がなくなるからだろうか。例年だと1日100個のおにぎりを作るところ、この日は300個のおにぎりを準備しても11時で売り切れてしまった。しばき隊の宣伝効果は抜群である。
そして、刑事さんの情報だと「もう平日はやらないが土曜日にはやる」とのことだった。
しばき隊はもう弾切れである。
少人数で抗議活動をやれば店の売上は伸びてしまう。
最終手段として大規模抗議をやったがもっと売り上げが伸びてしまった。
マスコミ報道もちらつかせたが、神奈川新聞のいつものアレなので効果がない。
ここまでやったのに店主は折れない。
それどころか憎き田山たかしが何故かバックアップしていることが判明した。
意地になって抗議活動を続ければ、山本ひとみさんとしばき隊の関係が広まってしまう。必死に押さえつけたしばき隊リンチ事件のことも広まってしまう。武蔵野市のヘイトスピーチ規制条例や外国人投票条例だって悪い影響がある。沈黙を保つ武蔵野市長にも矛先が向かうであろう。
さて、どうやって敗戦処理しましょうか?
【しばき隊が嫌がるおまけ】
趣味:妖怪ウォッチ