ひとりごと

ここまで虚無と歓喜の声がはっきり分かれるお仕事って近年では珍しいな、と思いながら眺めています。見えざる手に翻弄される立場からやっと抜けたと思っていたら、大きくて透明な手は未だなんにも変わらず其処にあったことに気付かされたという感じでしょうか。
"立たされている"と"立っている"の狭間を生きるアイドルという職業に就くふうまくんが、ひとつでも多く自分の脚でたどり着いたと思えるお仕事に出会えますように。
偶然にも近い濁流で流れ着いた地に毎回どうにか意味を見い出して立ち上ろうとするふうまくん。きっと今回も想い出の上書きではなく、また新しい1ページを刻んでくれると信じています。2021年秋に帝国劇場で彼が何を想うのか、きっと私はそわそわしながら夏を越えるんだろうな〜。

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