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四皇ビビ

おじゃす、ねおんです。

1月ぶりぐらいの更新になりました。
記事を書いてない間に4弾が発売され環境は激変しています。
1、2、3弾と圧倒的カードパワーを誇っていた赤にようやく他の色のパワーが追いつき、リーダーの選択肢が群雄割拠の時代になりました。
また全体的なカードパワーの増加により、今回発売の4弾のコンセプトである多色リーダーも大いに選択肢に入るようになっています。

環境に多数いるリーダーとしては、

前期から環境ど真ん中の
・エドワードニューゲート
・ゾロ
を筆頭に、

上記デッキに強い
・青クロコダイル
・緑紫ドフラミンゴ

また事前情報では全く期待されていなかった
・青黄クイーン

が有識者により開拓されます。
また、6コストバニラを手に入れた黄色系統のデッキも散見されるようになりました。

赤2種類のデッキは全盛期に使っていたこともあり、4弾でも構築に入るようなカードはないように見られたため動かし方はあまり変わらないと思い、
まずは青クロコダイルの使用感を確かめることにしました。

Twitterで拾った構築を使っていたのですが、エドワードニューゲート対面に非常に強く出れるデッキになっており好感触でした。
特にペローナ、3コスト ドフラミンゴからドローを確定させ7コスト ドフラミンゴ、9コスト ミホーク、10コスト カイドウと繋がると大抵の対戦には勝てるパワーを持っていました。
そんな中、クロコダイルを調整している時に有識者により発見された青黄クイーンが流行り出しました。
このデッキも試してみましたが、まさに流行りつつある中速のデッキにかなり強いデッキであり、リーダー効果や9コスト ヤマトでのライフの回復、業火拳銃や9コスト ミホーク、8コスト カタクリの盤面処理能力、ブロッカー12枚前後とトリガーベッジや4コスト サンジでの受け性能の良さもあり、なぜ最初に話題にならなかったのか不思議なレベルでの強さがありました。
最初に発見した方素直にすごいと思います。

このデッキも強く調整していましたが、
・緑紫ドフラミンゴの横並びに対応できない場合がある
・グダると時間切れになりやすい
等の問題点が生じましたが、この時点では最良デッキの一つでした。
しかしアグロゾロが非公認cs優勝、そのあまりのスピードにミッドレンジ系統のデッキは全て粉砕されました。
ここにきてまた調整デッキを失います。
ここまで環境の変化がめまぐるしく、さまざまなタイプのデッキが環境に存在する場合、特定のデッキタイプにだけ強いデッキでは勝ちきるのは難しいと考え、自分の強い動きを押しつけができるデッキを選択することにしました。

ここで目をつけたのが今回紹介するネフェルタリビビです。

最初はリーダーがアタックできないマイナス点が大きすぎると感じ、あまり考えていませんでしたがパッとリストを眺めたところ

・チャカ
・ペル
・イガラム
・幸せパンチ

この4枚に大きなカードパワーを感じました。

盤面処理しながら速攻でこちら側のやりたいことの押し付けが可能な点。
業火拳銃で相手の大型が処理できる点。
混色ならではのカードプールの広さ、赤と青の優秀なカードを使える点。

以上からこのリーダーを煮詰めることとします。


はじめに使った構築はイガラム、チャカ、ペルのアラバスタ卍盛りハッピーセットで始めました。

あまりにも使いにくかったのでレシピは貼りませんが、イガラムとペルがあまり強く使えず、微妙な構築になってしまいました。
しかしチャカだけはあまりのカードパワーに驚き、アラバスタのキャラはチャカだけ使うことにしました。
アラバスタギミックを使い、盤面をコントロールをしながらゲームを進めるのは無理でしたが、リーダーの性質上必ずロングゲームになります。
時間切れとの戦いと盤面の処理両方をこなすために 着目したのが青クロコダイルで試していた7コスト ドフラミンゴ、そげキング、9コスト ミホーク、10コスト カイドウでした。

中盤から終盤にかけてイベントや上記キャラによって盤面を処理、その後7000や9000の高パワーカードで一気に相手のガード値を削り切るというコンセプトです。
それだけだと青クロコダイルの劣化デッキになってしまうので、残る枠でどれだけクロコダイルと差別化できるかが鍵になります。
混色リーダーであるためビビはクロコダイル違い赤の優良カードを入れることができます。
赤の優良カードでまず思い浮かんだカードは白髭海賊団でした。
しかしあまりしっくりこなかったので、改めてクロコダイルではなくビビを使う理由を考え直しました。
ゾロへの相性改善が大きな理由になると考えたため、赤のキャラは序盤のテンポが取れるチャカと5コスト マルコで充分という結論になりました。
またガードポイントの完全上位互換のような幸せパンチも使えて、ゾロにクリティカルに使えるイベントであるため、十分勝負になると感じデッキが完成しました。

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