物も人も 出会った瞬間が勝負

「一目会ったその日から恋の花咲くこともある」昭和に放送されていた テレビ番組みのキャッチコピーなんですが これって恋愛だけじゃないですよね

私達人間は 目の前にあるモノのビジュアルをみておおよその中身を瞬時に予測解析しますよね

同じ商品を販売するにあたって パッケージやタグデザインが 売行きの明暗を分けてしまうといっても過言ではないと思います

当たり前だけど その時代 そしてターゲットの 好みを熟知することが戦略の一つとなる

例えば スイーツ のお話
私の住む 地域に 小さなティラミスのお店があります

コンテナハウスみたいな小さなお店

駅前でもないし 立地条件が良いとは言えない場所

ここのティラミスが最近 バカ売れしている
通常 ケーキ屋さんで販売されている ティラミスのスタイルとは 全く違う プリン?のような瓶詰めのティラミス
昔のヨーグルトが入っていたような小瓶に金色の蓋 瓶には 可愛いキャラクターのイラスト
その小瓶にティラミスが詰められている

食べ終わった後は、花瓶にもなるし 小物入れ 調味料入れにも ボタンやクリップなんて雑貨をいれても可愛い
瓶が要らないなら お店に持っていくと買い取ってくれるシステム

返却するより 沢山貯めて あれこれ入れたくなる女子のハートを ギュッと掴んでる
インスタ映えは もちろん 手土産に持っていっても お皿を必要としない瓶入りスタイルは とっても喜ばれる
ましてや食べると そこそこ美味しいわけですからたちまち口コミで どんどん広がって 店舗拡大にまでとなったみたいです
味だけなら もっと美味しいお店はたくさんあると思います でも他にないその発想とパッケージデザインが勝ち組ティラミスを作り上げたと思います

こんな感じで 最近は パケージデザインで道の駅などでも 売り上げを伸ばしているところも多い

販売戦略がビジュアルだけと言ってわけではありませんが シンプルな戦略として 一番にとりあげるべきだと思います

これは、物販だけでは無い話で 自分を売り込む時にも 同じ事が言える

恋愛に例えて 考えてみるとわかりやす
好きな相手の好みを調べて 髪型や服装を変えて気をひくとか シンプルな恋愛術ですよね

人は 会った瞬間に入ってくる 相手の外見データーで 「好み 好みで無い」と簡単にジャッジする 後々のコミュニケーションで挽回出来ることは 多々あるけれど 出来れば 第1段階から好印象がいいほうが有利なのは言うまでもないですよね

「ビジュアル デザイン 」は わかりやすく

物も 人間も ビジュアルについて いま一度考えてみませんか?

貴方に似合う服装は 何か?よりも 今日の自分は どうみせたいのか?

次回は ビジュアル(視覚にうったえる)について 少し掘り下げてみたいと思います

髪の毛と眼鏡だけでも これだけ違う見た目

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