2024.6.9 自然へ行ってきました
本日は、羽を伸ばしに自然へ行ってまいりました。
場所は横浜の西谷駅にある『陣ヶ下渓谷』という緑豊かな大自然でした。
天候はくもりだったのですが、いきおいで彼女を連れていきました。
TikTokで観てから「行ってみたいな」と話していたので念願が叶いました。
休日とはいえ、マニアックな場所かつ天候も悪かったためあまり人は居ませんでした。
しかし
人混みが苦手な彼女とぼくにとってゆっくりできてちょうどよかったです。
軽く整備はされているもの、出入口以外は道が狭く、より自然を感じることが出来ました。
少し入り組んだ道を抜けると、渓流が流れていました。
家族が何か採取をしているようでしたが、ぼくたちは汚れることを避けて、遠くからカメラで写真を何枚か撮ってすぐに帰りました。
行くまでに1時間、滞在時間に40分ほどで帰路に着きました。
山を抜けて駅の方へ歩いていると、ポツポツと雨が降り1分も経たないうちに大雨に変わりました。
山の天候は変わりやすいといいますが、それを肌で感じられました。
彼女がもっていた日傘兼用の小さな傘で2人の間に差しました。
どちらともずぶ濡れになりながらも、歌を歌いながら楽しくその時間をやり過ごしました。
これは自然に自分を解放できたからでしょう。
普段なら嫌味の1つでもブツブツと言いながら嫌な時間になるところです。
最寄り駅に着くと、
長く歩いた疲れがドット出て体調不良になりました。
歩数としてはそこまでですが、入り組んだ道が全身運動となり、引きこもりがちな自分には過酷すぎました。
そのあと、ご飯を食べたあと
カフェに入りました。
今日のあった事や、感想、そしてこれからの話しをしました。
そして
絵を描きました。
本来なら山で観察をしながら、ということでしたが、
案外、体力を削られてしまったため、そのようになりました。
お代は目の前にあった『ポッド』にしました。
10分くらい集中してデッサンをし、
そのあとに2人で感想を言い合い、詩を添えました。
合計で30分ほどで、そのあと1時間くらいは各々時間を過ごしました。
とてもいい時間でした。
自然を体で感じ、絵を描くという行為で無意識を形にしました。
そうすると
普段生きてては見過ごしてしまうじんわりとした幸せが、ぼくたちの中に流れてくるようでした。
それは「わかる」というような頭で理解する行為でなく、「感じる」という体に伝わるものです。
芸術がなにか難しいものですが、
今日の体験からわかったことがあります。
芸術は体でキャッチした感動を、現実世界にある言葉や絵などの伝達情報をつかって、第三者に伝えていく活動なんだと思います。
感動と伝達をつなげること。
ここが一致してるほど第三者にも伝わり、同じ気持ちになることができると思います。
こうした言葉を超えたつながりが、人々に感動を与えられるのでしょう。
ぼくはそうした活動を通して人びとと、そして世界とつながっていけたらいいなと思いました。
それでは、また明日!
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