2024.5.21 攻撃は最大の防御


自分を守ろうとしてるひとは、弱く見える。

そして世間は弱いものイジメをするようにできている。

常に前進して周りにつけ入る隙を与えない。

すると気づいたらそれに憧れたkidsが着いてくる。



スピーチは最終試験

ぼくには付き合ってそろそろ3年くらいの彼女がいる。

有難いことに仲良く、話題につきない。


懸念点があれば「結婚」くらいであろう。

なかなか“次”の関係性に進んでいかない。問題は自分にある。「来るべきタイミング」を待ってしまっているのだ。

結局は自分が決断をして関係を進めていくしかないのだ。


いきなり話しがれた。

そんな彼女が職場でのエピソードを話してくれた。


内容は、営業職のひとがしたスピーチが酷かったらしい。

彼女のなかでスピーチの「こうあるべき」という型があるみたいだった。

そこから大きく外れグダグダな空気だったようだ。


彼女は大手企業に勤めている。

そこで勤めてるひとたちは基本的にはそつなくこなすことができる。

上からいわれた業務を遂行する能力が高い。

つまり「自主性」が高いのだ。


そんな期待値が高いなかでの今回のスピーチだったのだから、彼女は酷くガッカリしたようだった。

原因究明したら『経験不足』からではないか、という意見が出た。

歳の割に、役職が高くなく、身なりもヤンチャな雰囲気があったようだ。


スピーチは大人の最終試験である。


社会人時代に経験してきたことの集大成として如実に出る。

ex)営業、マーケ、心理学、セールス、マネジメント、文章術、

あらゆる経験値の集大成である。


スピーチは場数を踏むことがない。

だから日々の“気づかい”が出る。

言葉選びだけでなく、喋り方や雰囲気などのノンバーバルからも伝わってしまう。


その話しを聞いたぼく思った。

『ぼくは大丈夫だろうか?』

今年で無職歴4年目に突入する。



結婚するときに彼女2号を爆誕させてしまわないか?

若い時の苦労は買ってでもしろ


とまあ、頭に不安がよぎった。

でも執拗に不安になることはない。

「自分がどうしたいか?」

これで人生はつくりあげられる。


自分は「世界中のみんなが個性を発揮して生活ができている」世界をつくりあげたい。

だからスピーチで恥をかいたって、

自分の価値観には入っていない。


でもそんな心配がでないくらいには、

あらゆる体験をしたい。

そう考えたらスピーチもその体験に入っているかもしれない。


若いときの苦労は買ってでもしろ


と大人はよく言う。

これを僕は『大人になると行動することが億劫になるから生産性が落ちる』からだろうなぁ、と思っていた。

しかし

この話しを聞いて考えが変わった。

おそらく『経験値は一長一短でつくものではなく、積み上がってない大人には発言権がなくなるため』なんだなと認識を変えた。


日本は年功序列である。

良くいえば、歳を取ることで偉くなる。
悪くいえば、歳を取る=優秀と捉えられる。

僕は生きてるだけで勝手に期待値が上がることを恐れていたのだ。


期待値は低ければ、低いほど生きやすい。

社会は、期待値を大きく下回ったものを『弱者』として、雑に扱うようにる。

そう、弱いものイジメである。


僕はきっとこうなることを恐れているんだと思う。

だから

たくさん経験して、たくさん失敗し、たくさん学びたい。


そうすることで年々高まる『足切り』に引っかからないようにする。具体的には、


苦難に立ち向かう

「挑戦」しつづけることがいいだろう。

安心・安全のコンフォートゾーンから抜け出す。

これは何も『嫌なこと』『死ぬ思いをすること』をやれということではない、と思う。


みんなそれを勘違いして、バンジーやスカイダイビングをする。

でもこれって単なる死に急ぎ野郎ではないだろう。

あと他人に対して影響を与えてない。

だから失敗とか生まれないから、つまらない。(失敗したら死ぬが)

これだと僕が学生の頃にしたア○ルオナ○ーと変わりない。


じゃあナニをすればいいか?

まとめてみた

・オススメのモノを体験する
・体の反応に素直になる
・調べずにひとに尋ねる

もっと行動したことでポジティブな作用が生まれるものがよい。


他人が「これが良かった」というモノは本当に良い。それを自分が体験するのだ。本だって、お店だって、人だって自分がまずやってみる。

すると

オススメされたひとに対してgiveにもなる。

『あ、やってくれたんだ!』

って嬉しくなる。(僕ならそうだ。)

加えて、第1情報のほうがパワーがある。他人から聞いた情報やネットに書いてあった情報は第2、3情報になるから、ひとを感動させることがむずかしい。


続けて、体に正直になる。

ワクワクするほうへ足を運ぶのだ。

効率の良さとか、他人への迷惑とか考えずにやってみる。


最後に、ひとに尋ねる。

ご飯を食べに行く際に、食べログを使わない。

その道に“詳しそうなひと”に話しかけて聞いてみる。

同時に1つ目の『オススメ』も体験できる。


もちろんこういったことにはマインドが必要だ。

未知なる体験は、いい事ばかりではない。

しかし

安全策ばかりとっていては、周りをガッカリさせてしまう。

だからといって、死にたい訳ではない。

それなら、

周りに良い影響を与えながら、かつ自分が嬉しくなる体験を増やしていきたい。


これから守りではなく、攻めの姿勢で年齢を重ねていく。


今日もあざした!

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