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1/12ヴァンピレラのこと

 そもそもの事の起こりは、ネットで中華なシームレスフィギュアが販売されているのを見かけたことにあります。
昔、ボークスの1/6ドールにもシームレスのものがありましたが、1/12でそれなりのクォリティのものを売っているというのは驚きでした。
何年もそっち系から離れていたので色々と調べてみたら、なんと素体ではなくヴァンピレラ(アメコミのセクシーヒロイン)のシームレスフィギュアがありました。
これは買うしかないとポチりました。

我われは…この箱に見覚えがある… このブ厚いプラの箱を知っている ○年ぶりに大気を吸ったこの棺桶を!

と言うわけで、海外からの荷物と言うこともあり、いろいろと時間がかかったりしてハラハラさせられましたが、どうにか無事に届きました。
思っていたより箱が大きかったけど、台座付きなのでこんなものだろうと思いながら開封しました。
中身は三段に分かれていました。
一段目には、フィギュア本体と頭や交換用の手、小物が積められていました。

一段目

二段目には台座に取り付ける墓石と布製のマント。
そして台座の一部(髑髏の山)が……

二段目

三段目に台座が納られていました。

三段目

簡単に組み立ててみます。

ヴァンピレラ1

小物を持たせてみます。
髑髏は専用の持ち手がありました。

ヴァンピレラ2

蝙蝠を手にお馴染みのポーズ。

ヴァンピレラ3

どのくらいの可動域があるか試してみます。
前屈。

ヴァンピレラ4

海老反らせようとしたら、衣装が千切れそうになったので中止。
手足を動かしてみます。

ヴァンピレラ5


ヴァンピレラ6

ここで判明したのが、二の腕の軸回転が出来ないということ。
腕を組むようなポーズは出来ません。
肩の関節は回転するので、こういうポーズは取れますが。

ヴァンピレラ7

それにしても、この衣装ヤバイです。
気を付けないと、すぐにポロリしそうになります。
それとすぐに千切れそうです。
 悩んだ挙げ句、普段用にヘッドレスの素体を買うことにしました。
これが沼の始まりと気づかずに。

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