育児休暇を取得してみて感じたこと

こんばんわ、リップです。


ラジオで何回か言ったことがあるのですが、私は昨年9月に一人目の長男が誕生しました。
実は私がこのラジオに参画して半年間、オスパフ・バグピーには私の育児都合に合わせてもらいながら収録していました。
かなり限定的な時間にも関わらず、都合を合わせてもらった二人には感謝しています。

そして、2020年12月末〜2021年1月末までの1ヶ月間、育児休暇を取得していました。
今回は、記録用に休暇中に感じたことを書き綴っていこうと思います。

※途中偏った意見の部分もあるかもしれません。あくまで個人的な意見です。


育児休暇を取得するまで

まず育児休暇を取得するまでの経緯ですが、もともと私は育児休暇を取得する気はありませんでした。
というのも、子どもが生まれる前から私が一人で推進しているプロジェクトがあり、休めるわけがないと思っていたからです。


出産後、その考えは見事に覆りました(笑)


テレワークしながらでも、ある程度子どもの育児に携わることはできましたが、奥さんからするとほんの一部でしかなく、何より産まれたばかりの大事な時期を一緒に過ごしたい、という想いが強くなったのです。

また考え方も次第に変わり、「仕事の代わりはいくらでもいるが、この子の父親は自分しかいない」という考えにシフトしていきました。

産まれて一ヶ月頃経ったある日、私は上司にメールしました。

”プロジェクトの切れ目で育児休暇を取得させてください”

直属のマネージャ、隣のチームのマネージャ、部長を宛先にしました。
言ったもん勝ちだと思ったのです。笑

幸いにも快く承諾してくれたので(心ではわかりませんが)、上司にも感謝しております。

ちなみに、「テレワークしながらでも育児できるだろ」という上司もまだまだいるようですが(SNSでよく見かける)、今の御時世このような発言は大変危険です。
出来なくはないと思いますが、それは本人の口から言うことだし、ましてや両方同時にやったことない人が言うべきではありません。
※実際私はどちらも中途半端になってしまった。


育児は想像以上に重労働

さて、晴れて育児休暇に突入した私ですが、その頃子どもは月齢3ヶ月を過ぎたあたりでした。

やってみてわかったことは、育児は想像以上に重労働だと言うことです。

寝ている子どもを抱っこすることも一度だけなら大したことはないですが、泣いては抱っこする、泣き止むまで抱っこし続ける(だいたい20〜30分くらい)、寝かしつけては横にする、を1日に何十回もしているといつの間にかカラダ(特に肩、太もも)は筋肉痛になっていました。
※子どもの体重は6キロくらい

しかも、子どもが喜ぶのは「高い高い」。。。めちゃくちゃ笑うんです。
そんなに笑うならと、父ちゃん張り切っちゃうわけです。

「高い高い」でたくさん遊んだ翌日、朝起きると肩が上がらなくなっていました。。。(泣)
※歳のせいではないと思いたい。

”今日はもう「高い高い」できないな。。。”、と思いながら起床するのですが、子どもの笑顔に負けてしまい、カラダに鞭打って「高い高い」をしてしまう毎日が続きました。


子どもの朝は早い

毎朝7時くらいには、ママ・パパを呼んでいるような、泣いているような声で覚醒します。
「まだ寝ていたい・・・」と思いながらも、育児休暇をとって朝寝坊していては意味がない!と自らを奮い立たせて起床します。

子どもを連れてリビングに行くと、先に起床した奥さんが毎日掃除機をかけてくれているので、長くなんか寝ていられないですね。。。笑

奥さん曰く、子どもは毎日床に敷いているマットの上で寝ているため、ホコリが落ちていると良くない、と毎日掃除をしてくれてました。

ここは私がまったく実践できなかったので、今後の課題かなと思います。


めっちゃ手が荒れた

人生で初めて”手が荒れる”という経験もしました。

一人暮らし歴も長いので今までも一般的な家事はやってきましたが、手が荒れたことは一度もありませんでした。
しかし育児中は、おむつ替えの後とミルクを作る前は清潔でなければならず、必ず手を洗います。
おむつ替えは多い日で1日に10回くらい、授乳・ミルクは5回程度。
育児によって手が水に触れる機会が急激に増えたのです。
育児休暇後半はハンドクリームが手放せませんでした。
あかぎれってこんなに痛かったのね。。。

全部私がやっていたわけでもないのに荒れてしまったので、世の中のお母さんがこれをほとんどこなしていると思うと、本当に感謝と尊敬しかありません。


計画していた予定通りにはまったく進まない

少しお出かけするにしても、計画していた予定通りには進まないことがほとんどです。
例えば朝10時に出発するとして、直前になって「あー、うんちしてる。。。」みたいなことはざらです。
そこからおむつを替えて出発しようすると泣き始めて、「お腹空いてるのかな?」「暑いのかな?」「眠いのに寝れないのかな?」といろいろ考えながら、結局出発が遅くなります。
※赤ちゃんは眠くても自分で寝れないことが多く、心地よい揺れで眠りをアシストしてあげる必要があります。

なので、お子さんがいらっしゃるご家庭の方と約束される際には、多少の時間の遅れは多めに見てあげてください。


育児休暇を終えてみて

いろいろ書き綴りましたが、自分の備忘録ばかりとなってすいません。
正直書きたいことはまだまだあるのですが、長くなってしまうので機会があればまとめます。
伝えたいことは、育児を通して世の中のお母さんの大変さ・偉大さを改めて知ったということです。

仕事と育児、どちらが大変か比較されることが多いですが(そもそも天秤にかけるものではありませんが)、「育児に休日はない」という決定的な違いはありました。

土日だろうが、子どもが起きる時間には起きて、朝食後には散歩する。仕事とは違った大変さを経験できました。

だからこそ、世の中のお父さんは「おれは平日仕事で忙しい」という発言には気をつけてほしい、平日育児をこなしてくれているお母さんはまた別の大変さがあることを認識していただければと思います。

育児休暇が終わり職場復帰して一ヶ月、「休みの日くらいゆっくり寝かせてくれよ」と言いたい気持ちをぐっと飲み込んで、奥さんへの感謝と尊敬を忘れずこれからも365日休みなしの育児と向き合っていこうと感じたリップでした。


感謝を忘れてはいけない、という意味ではちょうど先週のDOZE OFF RADIOは感謝を伝える回でした。

まだ聴いていない方はぜひ聴いていただいて、ハートウォーミングしてほしいと思います。


このあと今週分もアップされるので合わせて聴いてみてくださいね。







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