仕組み作りで時間が増える

 最近、本田直之さんの「レバレッジ時間術」を読んで仕組み作りの大切さを学びました。実際に私が実感したことをシェアします。

仕組み作りで時間が増えるのはなぜか

 仕組み作りに時間をかける事で、結果的に仕事や作業が効率化され多くの時間を削減できる。それが繰り返される事で、多くの時間が自分の手元に入ってくることになる。

こちらから伺うのではなく来てもらうスタイルに

 麻酔科医として麻酔の具体的な説明を行う必要があります。手術前日に行う事が多いのだが、入院した病棟に伺うスタイルをとっていました。ただ、実際に病室に伺っても不在な事も多く、非効率的であった。多くの患者さんに説明が必要な日はなおさらストレスが貯まる。そこで、手術室の近くにある部屋に患者さんに来てもらうスタイルに変更を試みました。説明部屋の確保、患者さんがわかるよう地図の作成、そして各病棟への協力依頼(これが一番大変)など月単位の労力を要した。しかし、一度仕組みが出来上がると、麻酔の説明に至るまでの労力が大幅に削減され、部屋にカルテを設置する事で、漏れのない情報収集も可能となり、説明の質も向上した。時間も削減され質も向上したのである。

毎日行う身近な仕事で仕組み作りしてみませんか

 日々行う仕事の中で、なかなか時間のマネージメントが出来ないとか、非効率出来ませんだと思う事をリストアップしてみませんか。リストアップする事で、仕組み作りのきっかけになり、多くの時間という資産を生み出せます!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?