見出し画像

🌸目標に向けて思考や行動を変えて自分を見つめ直す一歩になれるnote🌸

前回の西村・佐賀ペアに続き、配信第7回は松村・佐藤ペアです!

4月からのチャレンジに向けて

4月は、始まりの季節です。
24期人事評価制度の変更があり、目標の設定が周知されました。
達成のために大切な事の1つにプロセスがあると思います。
そのプロセスに関して、日本中が感動したWBCでMVP受賞に輝いた
大谷翔平選手から学ぶ思考力について紹介します。

スマホが普及している近年、最近ペンを握って文字を書いていますか?
ノートに書くことは頭の中が整理されて考える力を養えます。

大谷翔平選手は高校時代にマンダラチャートを作成し世界で活躍する
プレイヤーに成長しました。マンダラチャートとは、81個のマス目に
アイデアを書き込むことで思考を整理したり広げる事が可能になる表です。

作成方法は以下の順番になります。
1.まず中央に叶えたい目標を書く
2.そのために必要な手段を8つ、周囲のマスに書き出す
3.そのための手段をさらに具体化し、残りのマスに書き出す

大谷翔平が高校時代に作成したマンダラチャート

目標を可視化し、自分を見つめ直す。
考えを整理することで、目標に向かった行動計画が立てられます。

新たな目標のために


マンダラチャートの下段左側「人間性」
周囲のマスに「思いやり」「礼儀」など記されており、大谷選手の考える「人間性」には「周囲の人に気配りや施しができる優しさ」ということが推測できます。

実際に球場のゴミ拾いをしたり、ファンへの対応も神サービスということで有名です。

さまざまな業種の企業を対象に行なった調査の結果、セールスにおいて最も高い成績を収めやすいのは、他者に積極的に施しをするタイプの人であると判明したそうです。
他者に施しをする人は自分が困ったときも助けてもらいやすくなり、巡り巡って得をすることが多いためであると考えられます。

注意しておくことは、行きすぎた自己犠牲を伴うとかえって不利益を被る恐れがあります。

・「人への親切に使う時間は5分まで」など施しの限界値を決めておく
・一方的に与えるだけでなく、自分も積極的に人を頼る

と対策をすることも大事です。
過剰にならずほどよくを心がけることで成功に近づくことができるでしょう。

マンダラチャートの中段左側「メンタル」
「波をつくらない」「頭は冷静に心は熱く」など、精神状態を安定に保つための心構えが書かれています。
その通り、大谷選手はどんなときもやるべきことをやり、冷静沈着に試合に臨んでいるイメージがありますよね。

仕事において安定した結果を出し続けるためには、どんなときも動じない強いメンタルを身につけることが大切でしょう。

心理カウンセラーも、物事に一喜一憂しすぎることは、さまざまな弊害に繋がると指摘しています。「憂」に傾くと、不安やストレスを感じ、自己否定的なマインドになりやすいです。「喜」もいきすぎれば、自己愛の肥大化で、人からの批判を受け入れられなくなる恐れがあるとのことです。
心をフラットな状態に保つためには、「今の感情を紙に書き出す」ということです。

文字で自分の心を客観視できると、次にすべきことを冷静に考えられるようになるそうです。

・心が大きく動いているときは、紙に書き出す
・日記を書き、自分の心を見つめる時間を作る

「書く」習慣を身につけてみる。そうすれば、いつも安定した心で仕事に取り組めるはず。

スランプに悩むのではなく、できるだけ早く乗り越えて良い状態に戻すにはどうすればいいかを考えましょう。
「良い状態をできるだけ長く継続させるのも技術のひとつ」ですが、理想をしっかりとイメージし、そこを起点として挑戦を続けることが重要だと思います。

目的意識や信念を持って仕事に臨み、一度決めたことはやり抜きましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?