見出し画像

他己分析から始まる自己成長

前回の森木・西澤ペアに続き、第10回は中川・寺澤ぺアがお送りします!
よろしくお願いします!

この記事を書こうと思ったきっかけ

以前中途PJTでこのような話がありました。
「〇〇はオフェンスタイプやな~」
「〇〇はディフェンスに見せたオフェンス系やな~」
ここでいうオフェンス・ディフェンスはキャラクターのことだと思っています。
オフェンス:考える前にまず行動する
ディフェンス:行動する前にしっかり考える

どちらが良くてどちらが悪いという話ではありません。
改めて自分がどちらのタイプなんだろうと考えたときに、他人からは自分はこう見えてるんだと感じたのです。
というわけで、今回は「他己分析から始める自己成長」という記事を書かせていただきます。

【他己分析のメリット】

■分析より役に立つ!?

改めてにはなりますが、皆さんは他人からどう見られているのかを考えたことはありますか?
就職活動をしたときなど、「自己分析」や「他己分析」をして、自分の強みや弱みを探った経験がある方も多いかと思います。

「自己分析」は文字通り、自分でするものになりますので、いつでもどこでも出来ますが「他己分析」に関しては、相手がいないと成り立ちません。

自分から見た自分はこうだと思っていても、客観的に見るとそうではないパターンもありますし、逆に自分から見た自分と他人から見た自分が一致しているパターンもあります。

例えば
Aさん「私なんでも慎重になってしまうので、なかなか仕事が進まないんだよね。。。」
Bさん「でも、それって、慎重だからこそ、その分ひとつひとつの確認がしっかりしており、ミスが少なく正確な仕事が出来るよね」
Bさん「逆に仕事をサクサク進めたとしても、ミスが目立ってしまったり、もう少し詰められることもあるよねと、上司に言われることもあるし。。。」

このようにAさんから見たら弱みだと思っていたことも
Bさんから見ると強みとして見られることもあるのです。


■自分を強くしよう!

反対に他人から見た自分の短所も改めて知ることができると思っています。
自分が強みだと思っていたことが、相手から見ると弱みだった場合、それは「ギャップ」となり、改善が必要なものになります。

そのギャップが埋められていくと、強みになりますので、たくさんの仕事で生かすことができると思います。

先ほどお伝えした例を引用しますが
Bさんは「何事もサクサクこなすことが出来る分、仕事が早く終わる」と言っていました。
ただ、〈ミスが目立つ〉〈もう少し詰められたら〉とアドバイスをもらったと言っていました。

逆を言うと
〈ミスを減らす〉〈詰められる部分をより考える〉を意識して、仕事をすると
仕事は早い+ミスもなく完璧な業務遂行となり、最強人間が生まれるのです。
ギャップを埋められることで、かなりの強みになりますよね。

しかし、これは相手にどう見られているかを知らないと
一生分かりえないものになってしまうのです。

■自分を好きになろう!

先ほどと逆のパターンを考えてみましょう。

自分が弱みだと思っていたものが、他人から見ると強みだった場合、より自分の好きな部分が見えてくると思いませんか?

・自己主張が強い→自分の意見をしっかり持っている
・優柔不断→物事を慎重に考えれる
・内気な性格→おしとやかな性格
・泣き虫→感情を素直に表現できる

などなど。
自分が弱みだと思っていたものを、相手からみたらポジティブ要素に見られていたら
もう少し、自分の強みとして生かせそうではないでしょうか?


【他己分析のやり方を間違えるな!】

ほとんどの方は自分の仲のいい人・家族に頼みがちです。
それでは他己分析をする意味がありません・・・
まず他己分析をするときに大切なことをお伝えできればと思います。

■さまざまなタイプの人の意見を聞きましょう

身近な人から全く関わりがない人、上司や後輩、先輩に聞いてみてください。そうすることでより深い分析ができ、自分の新たな発見があるかもしれません。必然的に多くの人とコミュニケーションもとれますよね★

■聞き方を考えましょう

他己分析を頼むとき
”私って、どう見えてますか?” 
ほとんどの人が拡大質問をしてしまいがちです。
そうしてしまうと答える人も曖昧な回答が返ってきてしまうのです。

例えば
・上司からみて、私はどこを伸ばしたほうがいいと思いますか?
・~さんは、私のことを第一印象と関わってから大きく印象変わりましたか?
・私の長所と短所はなんですか?

このような具体的な質問をしていくと回答する側も答えやすいと思います。

■頼まれた側の伝え方も考えましょう

他己分析って頼む側が一番自分の力になると思いがちですよね。
実は違うのです。
伝える側がきちんと分析をしていないと適当に答えては意味がありません。
ありきたりな回答をする人も多くいると思います。

例えば
優しそう・クールそう・可愛い・かっこいい

もし、そのように伝えられたら分析できるでしょうか
伝える側も常に周りをみて
営業できる人の特徴・制作が得意な人の特徴・話すことが上手な人の特徴など 常に分析することで自分の人を見る力が高めれそうですよね!


まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます★
自己分析をしたことがある方、周りからどう思われているか分からない方、もっと自分の強み・弱みを伸ばしていきたい方は
是非、他己分析を実施してみてください!

私たちは最終的な大きい目標として

他己分析をすることでする側もされる側も
自己成長しながら、コミュニケーションも取れる会社の雰囲気

そういう会社の雰囲気になれば
色んな課題が解決されるな思っています。

皆さんで楽しみながら自己成長していきましょう★★






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?