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~組織を活性化させる5つの方法~

先日は私の誕生日ということで、社員にお祝いをしてもらったり、多くの方よりお祝いのご連絡をいただいたりと、本当にありがとうございました。
着実に老いを感じる今日この頃ですが、引き続き自分らしく粛々と過ごしてまいります!

少し話は変わりますが、日本でもそうですが、世界各国で引き続き新型コロナウィルスが威力を弱めることなく、感染範囲を広げてきています。
弊社でも、一部勤務制限や手洗いうがいの徹底など対策を打っていますが、今後一層の影響が出てくると考えられます。

そんな中、我々が出来る事(すべきこと)といえば、もちろんウィルス対策を第一としつつも、多くの企業様や個人の方々に対して適切なサービスを提供し続けることだと思っています。

世の中への影響が今後広まる中、我々自身が経済活動自体を止まってはいけないはず。こういうときこそ我々がすべきことは、刷新したValueにもある「正しいことをしよう」「社会を熱くしよう」であり、こういう時こそ能動的に働き、社会、企業、人に貢献すべきと考えております。

安全第一でウィルス対策を徹底しつつ、取りうる策によって経済活動を継続していきましょう。


では、今回のテーマに移ります。

今回は、「組織を活性化させるための5つのシンプルな方法」についてシェアしたいと思います。

各社でも4月から新卒社員の入社があると思いますので、このタイミングで改めて「組織」にフォーカスを置いてみました。

弊社で心がけているのは、以下の5つです。

1,開示、モニタリングが常にできる状態にすること
各社員の目標や現状が正しく、全体に開示されているか?モニタリングできる状態にあるか?が重要です。これらを常にできる状態になるよう、意識しています。
〈開示〉
・組織としてどこに向かっているのか
・誰が何のしごとをしており、どのような責任・役割をもっているのか
〈モニタリング〉
・KGIやKPIの進捗状況が一目でわかるように整理されているか
2,褒めの文化を創る
あたりまえですが人間は褒められると嬉しいものです。組織として、「叱る文化」が強すぎると、「あっちの方向に行ってはいけない」で思考が止まってしまい、どこに行けばよいかまでがクリアになりません。

しかし、「褒めの文化」が強いと「あっちの方向に行けば良いんだ」と向かうべき方向がクリアになっていきます。ネガティブアプローチよりも、ポジティブアプローチが重要ということですね。そうすると、組織全体が同じ方向に向かっていくようになるというシンプルな手法です。
3,縦横斜めの良い関係性を築く
「横の同期の関係」、「上司部下の関係」、「違う部署の先輩後輩の関係」、といった蜘蛛の巣のようにコミュニケーション導線があると、目線が個人ではなく周囲に向きます。
その結果「チームを意識する」、「チームにとって最適なことを考える」ようになります。そして自身の成長とともに視野も広がり「所属チームにとって最適なこと」「会社にとって最適なこと」と、どんどん視座が上がっていきます。

では、どういう風に“コミュニケーションの導線゙を作っていくか?
会社の仲間や先輩達とちょっとした集まりの場もあると思いますが、何も考えなければ毎回同じような人と同じようなコミュニケーションを取ってしまいがちです。
せっかく時間を使うのであれば、「この人から何を吸収しようかな」と、事前に「仕掛け」を入れ、いつもと違うコミュニケーションの導線を創ることが重要です。
4,考えや思っていることをきちんと裏表なく共有する
良いことも、悪いことも、楽しいことも、苦しいことも、大変なことも、
キチンと全体にシェアをするということは非常に重要です。

組織活性化のポイントは、誰が何を考えているかが明確にわかること。責任者やMGRからの定期的なアウトプットやフィードバック(例えば週報など)なども、同様に非常に重要ですね。

駄目な組織の典型的なパターンは「ごまかし」「嘘」「いつわり」「曖昧」が多いことです。よくリーダーに最も大切な仕事は「決断」であるという言葉もありますが、良い組織は「正直」「裏表がない」「はっきりしている」「明確である」「明快である」です。

ただ数字を羅列するのではなく今どんな感情でいるのか、何を考えているのか、何が大切なのか、組織としてのWill、Can、Mustは何なのか。特に上の層の人材こそ、組織にどんどん発信をしていくことが必要です。
5,解決思考を持ち続ける
「達成のために◯◯しませんか」、「いつまでに、何を、どれぐらいみんなで決めてやりましょう!」といった思考を廻し続ける事が重要です。

目標に責任をもち、執着心をもって頭を使って考えて行動し続けられているか?と、シンプルですが、これらを考え抜けることが重要だったりします。

と、弊社で大事にしてきたことをまとめてみました。

シンプルですが、「体系的に行うことができているか?」と振り返ることが重要だと思っています。

是非、参考にしてみてくださいっ!




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