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メガベンチャーの作り方&徳島出張

今週月曜日はEOという団体の外部向けの開放されたイベントで、「メガベンチャーの作り方」というテーマでペイ・フォワード 谷井社長(シナジーマーケティング)にモデレーターをしていただき、メディアドゥの藤田社長と私がスピーカーという立場でやらせていただきました。

なんと400人以上がオンラインで集まるという形になり、日本全国の起業家の皆さんの学ぶ姿勢に感銘を受けました。また、その後のアンケートを確認させていただく中で、聞いていただいた皆さんに「参考になった」と触れていただいたキーワードをまとめます。私の経営スタイルにおいて重要視しており、なおかつ意外と皆さんからしても大切なことなのかなと思いますのでシェアさせていただきます。

・会社が大きくなっても結局は凡事徹底
・何を大切にしているのか、どうしていきたいのかを繰り返し伝える
・mission、vision、value等に絡めて研修資料を自分で作る
・幹部人材はロイヤリティとオーナーシップが重要
・ビックピクチャーを描き、渇望感を持ち続ける
・経営は9割真似である

等々。


金曜日は生まれて初めての徳島出張でした。TIB(徳島イノベーションベース)という徳島の起業家・経営者を応援しようという団体(こちらもメディアドゥの藤田社長が発起人)に講演で呼ばれて行ってきました。

また、機会があればパソナさんの淡路島の施設を見に行きたいと思っていたので、当然ですが感染対策を完璧にしつつ講演の前に視察に伺わせていただきました。

実際に視察をさせていただき、素晴らしい行動力でここまでのものを形にしていくのは本当に凄いことだなと思い感銘を受けました。その後講演をしつつ、TIBの様々な活動について関係者の皆さんに教えていただきました。来年には北海道で同様の動きを私が発起人として行っていく予定のため、様々学びが多く良い機会となりました。

本日土曜日はホテルにサウナがあったため、朝6時に起き、ゆっくりとサウナに入り、整えまして(笑)、現在空港でゆっくりと仕事をしているところです。

移動中に読んでいた心理的安全性に関わる本:「心理的安全性の作り方」。非常にわかりやすく書かれていましたので一部シェアします。

心理的安全性は4つの因子で出来ている。それぞれ行動に分解することが出来る。

①話しやすさ
話す、聞く、相槌を打つ、目を見て報告を聞く、雑談する、報告という行動自体を褒める、などの行動がチームの中で起きている時、話しやすさ因子が満たされているといえる。

②助け合い
相談する、相談に乗る、問題を見つける、自分一人では対応できないことを認める、トラブルを楽しむ、ピンチをチャンスに変えるアイデアを出し合う、解決のためのアイデアをひろく募る、個人ではなくチームの成果を考える、などの行動が助け合い因子が満たされる空間になる。

③挑戦
挑戦する、機会を掴む、機会を作る・与える、試す、実践する、模索する、仮説検証、工夫する、新しいことをする、変化を歓迎する、挑戦事態を褒め歓迎する、失敗を歓迎する、現実のフィードバックを受け入れる、常識を受け入れる。

④新奇歓迎
個性を発揮する、個性を歓迎する、強みに応じて役割を与える、常識に固執しない、ステレオタイプを避け本人の行動を見る、月並みを拒否する、批判を一時脇に置く、違いを善悪で判断するのではなく、違いとして認める。

心理的安全性にとって、上記①~④の望ましいカテゴリの行動を増やし、望ましくない行動を減らすことが組織・チームに心理的安全性を構築するためにリーダーシップを発揮する人がするべく仕事であるということが書かれていました。

他にも非常にわかりやすく心理的安全性について解説されているので、組織を束ねる立場の方にはおすすめの本です。

さて、帰宅次第、いつものようにチビ達3人のお世話をしなければいけないため、残務を頑張って飛行機の上で終わらせ、午後からは家族集中モードで全力で行きます!

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