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エピソード #3


名前:Uさん
年齢:40代後半…かな

前回の割り切り嬢との一戦でかなり良い感触を掴んだ、いや掴んでしまったことで若干調子に乗ってしまった筆者は、大してお小遣いも無いくせに次なる割り切り逢瀬を求めて掲示板を漁っていた。

家族の用事で出かける先で、ちょうど2時間半ほど一人になれる時間ができそう。こんな時間の隙間にさえ予定を入れてしまおうとか、今考えるとちょっと病気に近い状態である。
さりとて、切羽詰まるほど飢えていたわけではない。そりゃそうだ、エピソード#からまだ一か月ぐらいしか経っていないのだから。つまり、完全に調子こいていたのである。

決行の日が近づいても、一向に都合のよさそうな嬢は見つからない。すっかり調子こいていた罰である。そんなに都合のいい相手が次々見つかるわけが無いのである。

ところが当日の早朝になって、全くの偶然なのだとは思うけど、ちょうど出かけた先から車で10分ぐらいのところに待ち合わせ場所をしている女性を見つける。偶然にしても都合が良過ぎる偶然である。

勇んで掲示板からメールを送り反応を待つと、程なくしてお返事のメールが届く。条件や待ち合わせなどはサラサラッと決まって…でも、ほんの僅かだけ違和感を感じつつも、まずは現地に向かう。

まず家族を目的地まで連れていき、そこから車で約10分程度の待ち合わせ場所に向かう。待ち合わせ場所はコンビニエンスストアの駐車場。こちらの車の種類は告げてあるけど、相手の車は知らない。

待ち合わせ時間の数分前に到着して、しばらく車の中で待っていると、なかなか年季の入った感じの軽自動車が駐車場に入ってくる。中から、40代半ばぐらいの女性が出てきて、まっすぐこちらに向かってくる。

身長は150cm半ばぐらい、痩せているわけでも太っているわけでもないごく普通のおばちゃん体型に、薄い水色のTシャツに黄土色というか辛子色のクロップドパンツを履いていた。

顔は、例えるとするなら、年末にテレ東でやっている”にっぽんの歌”を観ていて、全く名前は出てこないけど何となくこんな歌手いたような…と名前が思い出せない演歌歌手みたいな顔である。
夢グループのCMのアシスタントの演歌歌手よりもインパクトの無い感じである。名前はUさんと言うとのこと。

まあ、それはともかく車の前でペコリと頭を下げて車に乗り込んでくる。”よろしくおねがいしますね”と、イントネーションがこの辺とは違う、若干訛りのある話し方。いつもの如くの軽妙な(?)トークをしつつ土地勘が無いのでホテルへのナビをお願いした。

ホテルは待ち合わせ場所から15分ぐらいのところ、私も少しだけ知っているエリアだ。あんなところにホテルあったっけ…。
一本道で迷うことなくホテルの近くまで来ると、むむ!ここは廃墟ホテルだと思っていたけどやってるのか…、というぐらいの廃墟っぽいホテル。Uさんは、”ここは安いからお金掛からないよ”と私の財布まで心配してくれた。
悪い人では無さそうだ。

駐車場の入り口から入っていくと、2台ほど車が停まっているが駐車場すらめちゃめちゃ趣のある雰囲気。もう、気分は廃墟探訪だ。車は停め放題なので、出入り口に近い場所に駐車する。
二人で車から降りると、おもむろに近づいてきて手を繋いでくる。そのままお手手つないでホテルに入る。

超薄暗いパネルがあって、部屋が選べるのだが、どれがランプが付いているのか分かり難い。まあ、そんなに人いないでしょ、と適当に部屋ボタンを押すと、”ガゴーン!!”とロビーに響く音で鍵が落ちてきた。
思わず
”ビクッ!”とかしてしまい、恥ずかしい思いをした。しかし、休憩2,700円…、やるな。

エレベーターを使って3階まで上がる。予想通りなかなか冷や冷やする感じのエレベーターである。多分、タワーオブテラーの四倍は絶叫できると思う。

部屋に付くと、早速Uさんがシャワーを浴びましょ、と言うので、一緒にシャワーを浴びる。もちろん薄暗ーいお風呂である。
洗うべきところをしっかり洗って、私だけ先に出てバスタオルを巻いてベッドで待機する。あ、この前の教訓で買った薄々0.02mmを枕元に置く。過去トラの反映である。日々改善なのである。

少しして、Uさんがお風呂から出てくる。バスタオルを巻いていてもほぼ想像できる緩い感じのカラダ。ベッドに滑り込みながらバスタオルを取るUさん。

おかげであまりまじまじと体は見ることができなかったが、胸はほどほどの大きさでDぐらい、年齢の割には垂れてもいなくてしかもB地区はやたら綺麗なピンク色で、そこだけ妙に生々しい感じだった。

少ししか見えなかったが、お尻もさほど垂れてはいないしなかなかの大きさで弾力がありそうだった。まあ、適度にお腹がぽよーんとなっているのはご愛敬か。


とりあえず責められ嫌いの私は主導権を取るべく上になり、チューから始めてみるとなかなか好反応で舌も絡めてくる。むしろ積極的に絡めてきて歯茎やら歯の裏までグイグイ舌が伸びてくる。
負けじと応戦していると、二人で鼻息フンフンしながら口から涎を垂らしてキス合戦を繰り広げていた。

口を離し、体に舌と指を這わせていく。見た目通りしっかり弾力のある胸を揉み揉みしながら首筋、鎖骨と舌を這わせていくと、鼻息プラス”あぁ~ん”と声を上げ始める。ちょっと芝居っぽいが。

綺麗なピンクのB地区に指と舌を這わせると、うーんとかあぁーんの声に加えて、んぎもちいぃ…と言い始めて、ほんの一瞬萎えそうになる。
なんとか持ち直して愛撫を続け、いよいよUさんのま×こに指を這わせると、ちょっとドライ目だけどそれなりに湿り気はあるので、指二本で左右に広げてみると、案外綺麗なピンクの肉が見えていた。

溢れるほどではないほどほどの湿り気を指に絡ませつつ中に入れていくと、んん~と大きめの声。頼む!”んぎもちいぃ”だけは勘弁してくれ…。

指を出し入れしていると、少し腰が浮きつつ空いていた右手で私のブツをさっと握る。すると、淀みない動きで私のブツを引き寄せて舐めようとし始めたので、とりあえず任せてみる。

私を仰向けに寝かせ、頭を上下にせわしなく動かしながら、舌を使って竿の横から裏から先っちょまで器用に舐め回してくる。ん、これはなかなかの手練れだ。
相変わらず私のB地区とか責めようとしてくるので遠慮する旨伝えると、竿とタマに集中してくれて良い塩梅だった。

さあ、ここまで良い感じなのでさっと0.02mmを装着し、Uさんを寝かせていざ挿入。中は結構狭くて、私の前後運動に負けずにしっかり締めつけてくる。
腰を出しても、引いても、どちらもややキツめに締めてくるので開始数分で若干高まってしまう。むー、これは短期決戦か…。

ここで若干方針を変えて、一回目をサクッと終わらせて二回戦になだれ込む策を思いつく。ただ、割り切り嬢は大半が一回こっきりなので、ややリスクを伴うが。
私は正常位でしっかりUさんを抱きしめながらグイグイ腰を振り、Uさんの狭い中を存分に楽しむ。Uさんも大きな声を上げつつ10分程度で放出。

はい、ブレイクタイム。…と、Uさんはおもむろにベッドから離れ、私としっかりとソーシャルディスタンスを保ったかと思うと、おもむろに煙草を吸い始めた。

あ、Uさん煙草吸うんだね、と言うと、”そーねー、でも日本の煙草は高いよ”と言い出す。…ん?
ワタシ、上海出身なんだけど、とUさんは続ける。あー、なるほど。でも、僕途中から分かってましたよ、と思いつつそれは口に出さずに話を続ける。

Uさんは上海出身の中国人で、どういう経緯で日本に居るのかは知らないが、普段は服の輸入の仕事をしていると言っていた。まあ、その辺の話は分からないが。

やや訛りのあるイントネーションで”ぎもちいぃ”、と言われたのは、実は私は初めてではなく、上海に仕事で行った時にお客さんのお付きで行った怪しげなお店の裏っちょにあった、お風呂&ベッドの部屋でのあれこれの時にも、嬢が”んん~、きもちいい”とか全く余裕しゃくしゃくの体で耳元で呟きつつ私の上に乗って腰を振りまくっていた経験があるが、それが思い出されて”この人中国人?”と思っていたのである。
だからええ年でも胸やお尻にハリがあったり、ピンク色のB地区なんだ、なるほど、と唸った。

こうなったら、上海で嬢に余裕こいて腰を振られてあえなく撃沈した借りを返そうと、二回戦目に挑もうとすると、Uさんは時間を少し気にしつつも応戦。次は前戯もそこそこにハメ一本で勝負した。

最初は一回戦目と同じく正常位から始め、そこから右足だけをヒョイと持ち上げ松葉体勢に。するとUさんが急に余裕が無くなってきて、あふぅ、とか、あはぁん、とか言っていたのが、”ああああああああ!”とあの連発。これは手応えありだ。

そこから、私を中心にクルンと体勢を変えてバックの状態に。お尻も適度な大きさとハリなので、バックからグイグイ突くといい感じでパンパンという乾いた音と、ヌチャ、ヌチャいういやらしい音が混ざって聞こえてくる。

かなりハイピッチで腰を動かすので、再びUさんは”あ”を連発し、さっきとはだいぶ違ってはぁはぁ言いながら、合間に”んぎもちいぃ!”を連発していた。私も淫夢を思い出して笑っている余裕はない。

Uさんの体勢を少し持ち上げ、私が体を少し反らしながらUさんの肩と腕を持ち、Uさんの体を起こさせながらバックから突く、そう、あのロールスロイスを急に試してみたくなり決行してみた。

あああああ!はあああああ!はああああ!
若干うるさいなと思いつつ、この日一番の反応でUさんが喘ぎだすので、調子に乗ってしばらくその体勢で突いてみた。私の体はいろんなところが攣りそうになっていた…。
そこで、家族と合流する時間が近づいていることに気がつき、二回戦は出し切ることなくサスペンデッドとすることに。

私も残念!と思いつつUさんから体を離すと、Uさんはほんの2,3分だがグッタリとしていて、なかなか着替えられずにちょっと焦ったが、無事に合流したコンビニに送り、諭吉と一葉を渡した。
そこから家族の元に慌てて戻った。

Uさんの素性はよく分からないが、まあそういう事なのだろう。そう考えると、この話は割り切り嬢になるのか、はたまた別のカテゴリーになるのかグレーな部分ではある。

ただ、格安ホテルにしても、二回戦上等にしても、乳尻ま×この三点も、全体的に悪くなかった。
その後もたまーに探してみるのだが、なかなか掲示板に現れず、年に2,3回ぐらいしか見かけない。そんな年に2,3回を知っている私も大概な人間だと自分で思う。

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