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「成長し続ける」

「成長」を感じるとき

ネオキャリアに内定をもらった人ならば誰でも意識しているであろう、
成長し続ける」。

ネオキャリアのPhilosophy、「成長し続ける」の定義は、
1つ目 能力の向上
2つ目 人間力の向上
3つ目 お客様に対する価値の向上
とある。(Neo career Bookより一部抜粋)

現時点で私は、
「成長」は実感が後から湧いてくるものだと思っている。
「今成長しているな〜!」よりも、
「あのとき、〇〇していたから成長したんだな〜!」
と感じることの方が圧倒的に多いからだ。

今回のnoteでは、「広いスパンで見た成長」の経験を記していこうと思う。


成長の転機:中学生の私の挫折

はじめの成長の転機は高校受験である。
私は4歳の頃からピアノを習っており、将来は音楽教師を志していたため、
音楽科のある高校に行こう、と思っていた。

いよいよ、本格的に受験勉強・音楽の勉強を始める時期となり
音楽科受験の専門の先生のレッスンを受けに行ったとき
「実力が足りていない」とキッパリ言われた。

自分はピアノが上手で、このまま大きな壁もなく音楽で過ごしていくのだろうと漠然かつ楽観的すぎる考えをしていた私には
「実力が足りていない」はショックすぎる言葉で、
それが初めての挫折だったかもしれない。

しかし周りは受験モード、落ち込んでいられる時期ではない、
「高校生の時点で音楽に染まったら視野が狭まるかもしれない!これで良かったんだ!」
と考えを転換し、とにかく勉強した。
普通の学校に行くのであれば、もっと将来の選択肢が広がるような、多様な経験ができるような高校に行きたいと思ったからである。

結果、第一希望の高校にすべりこみで合格。
すべりこみ、というのはきっとそうなんだろうな〜とは薄々思っていたことだが、後々の点数開示で友達と比較してわかったことだ(私調べ)。

挫折による成長

家庭環境の影響もあり、
「私には音楽しかない」と思ってしまっていた。
その考えを払拭し、いろんなことがしたい!と好奇心を爆発させることができたのは成長だったと思う。

ネオキャリアのPhilosophyの定義をもとに考えると、
中学生の私は

・とにかく勉強したことによる学力の向上→能力の向上
・ポジティブに思考を転換し自分の未来の可能性を広げた→人間力の向上

2つの成長があったのではないかと考える。
今思うと、あんなに様々なことに興味を持っている子どもだったのに、
音楽科という専門的、いわば閉鎖的な環境に行っていたかもしれない。
その未来と今の未来ではまったく違う人生だっただろうと思う。

成長の転機:高校生の私の挫折

行きたい高校に通うことが叶ったが、また挫折を味わうことになる。
何せすべりこみの学力しか持ち合わせていなかったため、
入学前の春休みの課題が難しすぎて、毎日泣きながらこなした記憶がある。

新学期が始まってからも、苦手な教科は理解が追いつかなくて、
今まで勉強では苦労したことがなかったのに…と
自分が不甲斐なくなったこともある。

しかし、せっかく入学できたのだから、
勉強はとにかくついていってやる!と思っていたし、
部活や委員も積極的に参加した。
文化祭の運営委員長なども経験できた。

底辺で入学した私も3年生の受験期の頃には学内で上位30位以内をキープできるようになり、また受験で背伸びした大学を目指して、今通っている神戸大学に滑り込むことができた。


視座を下げない

高校生の経験で、自分よりも上がいる状況に燃えるようになり、努力ができるようになった。
また、このころから一つのことを突き詰めるよりも、何でもできるようになりたい、という気持ちが大きくなり、勉強・委員活動・部活動と物事を同時にこなすマルチタスクの能力が向上した。

「視座を下げない」
高校生の私はこれによって成長できた。
生徒自治である校風や、校則がない分自分で常識を考えて責任を持って行動できる生徒たちがいたことも私にとって恵まれた環境であった。
また、学生によくある、
「勉強してないわ〜」
「一夜漬けだわ〜」
を言う友達がおらず、
みんなが頑張っていたからこそ私もポジティブに頑張れたのだと思う。

高校生の時に私が成長できたのは、
このように環境に恵まれていたからだと思うからこそ、就活の際にも自分が成長出来る環境があるかどうかは私にとって重要な指標だった。


まとめ

これらの経験は、今考えると私がとても成長していたな〜と思う過去の経験である。
正直、当時は「成長している」という自覚はなく、
「運が良かった」
とか
「自分がやりたいと思ったことをしてるだけ」
と思っていた。

がむしゃらに日々を生きている中で、
・挫折→立ち直る
・機会を逃さずに挑戦する
の2点をしており、後々成長していたということである。

ネオキャリアのPhilosophy「成長し続ける」の3つの定義のうち、1つ目と2つ目はこの経験から成長させることができると分かっているが、
「お客様に対する価値の向上」
については未だに身近に感じることができないでいる。

それが今不安な点であるが、

自分を成長させることが、世の中を変えることに繋がり、世の中に価値を提供することに繋がるという意味を持っている。

このネオキャリアブックの言葉を胸に刻み、これからは何事も成長に繋がると思って一つ一つ取り組んで行きたいと思う。



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