ANA、航空業界初のNFTマーケット開始
全日本空輸(ANA)とその子会社ANA NEOは、航空業界初となる新事業を発表しました。5月30日より、ANAは世界で初めてエアライングループが運営するNFT(非代替可能トークン)マーケットプレイス、「ANA GranWhale NFT MarketPlace」を開設し、そのオンラインプラットフォーム上でNFT商品を販売します。
NFTはデジタルアセットの所有権を証明する新たな形態で、アートや音楽など多くの分野で活用が広まっています。ANAはこの技術を航空業界に初めて適用。デジタル写真をNFT化することで、航空写真家ルーク・オザワ氏の作品をはじめとしたNFT商品を提供します。
初回販売では、オザワ氏の写真の現像元であるポジフィルム付きの限定版NFTがオークションにかけられ、価格は10万円から始まります。その後の商品として、ANAがローンチカスタマーとして世界で初めて導入したボーイング787初号機の特別塗装機や、幻のデザイン案を3Dモデル化した飛行機のNFTも販売予定です。これらは各787点、合計1,574点を販売し、価格は7,870円となります。
ANAとANA NEOは、今後も「ANA GranWhale NFT MarketPlace」での商品ラインアップを増やし、日本各地の特産品などのNFT商品化を含めた顧客体験価値の向上を目指すとしています。これらの新たな試みは、NFT技術の可能性をさらに広げ、エアライン業界における革新的なビジネスモデルの一部となるでしょう。
ANA NEO
全日本空輸(ANA)エコシステムとJP GAMESの開発・技術力を組み合わせ、ANA GranWhaleなどのさまざまなサービスを通じて没入型体験を提供し、ユーザーが現実世界とバーチャル世界の両方を楽しむ新たな機会を提供します。これは、現実世界とバーチャル世界をつなげる新しいライフスタイルを提案しています。
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