エンジニアの知的生産術_①

著者:西尾泰和
出版社:技術評論社

IT関連の仕事に携わっているので、本のタイトルに興味をもち購入した。
読んだ中で印象的であったことを数回に渡って書いていく。

学びのサイクル


学びのサイクルは以下の3つの要素で構成されている。
情報収集→モデル化・抽象化→検証

①情報収集
これは同じような情報をいくつか集めること。
1つの情報だけでは比較ができずに次のステップに進められない。

②モデル化・抽象化
集めた情報を比較・分析していく中で法則をみつけてモデル化すること。
このモデル化することが学びのサイクルの肝である。

③検証
モデル化したものを実際にアレンジして使ってみること。
アウトプットしてみることで、期待値と現実のギャップを見つけることができ、このギャップを埋めるためにはどうすればよいのかを考えることでより精度の高いモデル化を行うことができ、使える知識として身につけることができる。


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