天使のいる町

画像1 天使の住む町。この絵を描いたのはもう10年くらい前。百花パノラマに展示する天使の女の子の、違う世界線での話と思って下さい。もともとはこちらが先なのです。この絵を描いた時に、ビビビッと閃いて、2週間足らずで170ページに渡る漫画を(大学ノートに鉛筆書きとはいえ)描き上げたのでした。若かった。。。皆も創作は若いうちにストーリーや構図だけでもどんどん練っておくといい。年老いてからでも始めることは可能だけれど、元々の案があるのと無いのとではやっぱり全然違う気がするから。
画像2 で、この天使マリーのお話。木の上が大好きで、いつも木に登っています。元々は、そこに登れば町がすべて見渡せるから。そして、誰も来ないから。天使の彼女には、つらい思い出がありました。
画像3 この町で「天使」を怒らせると、神様が罰を下す。そんな噂が町を覆っていました。それは町の老人たちは知っている、「噂」ではなく、本当の話(その話はいつかリメイクできればと思っているので、割愛します)それを知らない、左遷されてきた胃痛持ちのサラリーマン、笠原和彦だけが彼女をふつうの女の子として接してくれました。
画像4 画質粗くてすみません。ふたりは紆余曲折の末、結ばれます。その時にマリーの羽は落ちたのでした。人として生きていくことを決めたマリーの物語。いつかリメイクして同人誌として出したい所存です。
画像5 「私の背中に羽根がなくなっても。あなたと一緒に生きられること。それが私の願い」

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