読書記録 「モテる読書術」


本の基本情報

「頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術」
発行日:2018年12月13日
著者:長倉 顕太(ながくら けんた)
(以下長倉さんのプロフィール)


KENTA NAGAKURA(長倉顕太)

フリーパブリッシャー
マーケティングコンサルタント

ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。

1973年東京生まれ、学習院大学卒。28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、サンフランシスコと東京を拠点に、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。

引用元:長倉さんの公式ホームページです。https://kentanagakura.com/プロフィール/

本の概要と章ごとの内容

第1章「人生なんてつまらない!」
読書が人生にどれほどインパクトを与えるのかについて書かれている。

第2章「だから、お前は騙される!」 
どうやって読めば良いのか、なぜ真面目に読まなくて良いのかについて書かれている。

第3章「モテる読書術とは何か?」
具体的に「モテる読書術」が紹介されている。脳の仕組みを利用してどんどん読もう

第4章「読書を現実世界に落とし込め!」
「モテる読書術」を現実に落とし込む方法について書かれている。知識や情報を頭に詰め込んでも、現実が変わらなければ意味はない。

第5章「モテる人がやっていること」
人脈術について書かれている。「モテる読書術」はあくまで「モテる」ためのものであり、読書して終わりではない。人生を豊かにするのは全て「人」である。ここからが人生を大きく変えるノウハウである。

第6章「ストリートスマートになるために」
究極の出世術である、ストリートスマートについて書かれている。読書による知識も、人脈も全てストリートスマートになるためにある。

最終章「運を味方につける」
全てを左右する「運」について書かれている。

要点まとめ(キーワード)

第1章
・人生に唯1つの答えなんてない
・無限の広さを持つ世界の地図を持とう
・言葉によってすべての存在は認識できる、よってどれだけ言葉を知っているかで人生は変わる
第2章
・凡人は意志が弱い、重要なのは継続
・型から入る(キャラクター付け)
第3章
・自分をクソと思え
読書術
①読む前に「検索」(最低でも10サイト、著者についても、スマホでメモる)
②「とにかく早く読め」(1日1冊、本の中に知らないものが出てきたら検索、メモ)
・知らないことを知るために読書がある
第4章
・ブックスマート「知識だけで行動不能」
・ストリートスマート「知識を行動に転換」
・知識が増えれば日常が豊かになる(見える世界が広がる)
・メモしたことは実践する(本の中に出てきた映画は観る、音楽は聴く、場所は行くなど)
・頭と身体を結ぶ回路(直感)の強化
・読解力を上げるために近現代の日本文学を読む
・好きなことより新しいことをする
・体験を言語化する(客観化)
・自分を高く売れる場所で勝負する
・情報を発信する(wording)
第5章
・本当の自分なんてない、自分=他者との関係性の集合体
・良い人生=良い人間関係
・自力で全てはバカ、全ては他力
・知識レベルが同じ人が集まる(読書であげる)
モテる人脈術
①「リスクを取れ」(応援される、迷ったら高い方を選ぶ、ギャンブルをやる)
②「Giveしまくれ」(人脈を広げるために重要な紹介のため、周りに人が集まる)
③「情報発信しまくれ」(インターネットによってコミュニティが広がった、好き嫌いをはっきり」
第6章
・ストリートスマートとは「何が起きてもおかしくない時代に、その場その場で臨機応変に対応し結果を出すこと」
・勝負勘、直感、瞬発力
・宵越しの銭は持たない
・武士は喰わねど高楊枝(型を大事に)
・即断即決(最善の選択ではなく、選択を最善に)
・すべてのオファーにイエス
・引越しをしろ(新しいこと)
・卒アルを捨てろ(過去に囚われない)
・オリジナルに近づけ(著者の読んでる本を読む、音楽を聴く、抽象度を上げる)
・セミナーに行くなら、ライブに行け
・60歳で死ね!(死を意識してモチベ上げる、サバイバル意識)
・コミュニティに入れ(レベルの高い人と繋がる)
・本を書け(インプット→アウトプット、頭の整理、頭を使う)
最終章
・全ては偶然
・勝てる環境で勝負する
・ネガティブな発信をしない
・自然の法則に逆らわない
・焦らないこと
・憎しみを抱かない

本を読んだ感想

 アマゾンのプライムリーディングを漁っていたら「モテる読書術」という、なかなかにパワフルなタイトルを見つけて読んでみました。どうやって読書で異性にモテるのかと思っていたら、読んでみると全然内容は違くて、モテるというのは人脈的な意味でした。この本を読んで、読書記録をつけようと思い立ちました。内容としましては、「読書をする→世界が広がる→実践する(ストリートスマート)→モテる(人脈が広がる)→成功する」みたいな感じでしょうか?なかなか面白く参考になることばかりでした。出来るだけ多く本を読み、実践し、日々自分を高めていければと思います。



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