書き足りない

小林賢太郎さんが引退発表をして数日経った。前にも書いたが、ちょっと書き足りないので満足するまで書きたいと思う。

私は小学生の頃に小林賢太郎さんを初めて見た。青山で開催された個展は1人で3回も行った。

舞台には1回しか行けなかった。カジャラ『裸の王様』の東京公演を1度だけ。

もう、笑いすぎてお腹が痛くなるくらい面白かった。またみたい、そう思った。ポツネンも、K.K.P.も、ラーメンズも。観たかった、と言ってももう見れないからどうしようもないんだけどもね。

私は、ラーメンズもカジャラも、K.K.P.も全部好きだ。しかし、やはり小林賢太郎という人間が好きだ。ポツネンと小林賢太郎TVが1番好きだ。それ以外も全部好きだけど、1人でやっている物の方が好き。

小林賢太郎は私に「面白いってこういう事で、思いつくんじゃなくて、小さいことでも気にとめることが大事なんだよ」身体全てを使って教えてくれた。

「面白い」を教えてくれたのは私にとって彼が最初だった。たくさんの楽しいこと、たくさん努力をすること、小さいことでも気にとめてみると楽しいよ、と教えてくれた。それが「面白い」に繋がるんだよ、と教えてくれた。

私の人生を語る上で必要不可欠な人間が「引退」した。びっくり、というより、それを通り越して、ちょっとよくわからなかった。「なんで」とか「引退してしまうのが悲しい」とか、言葉じゃ表せられない感情でいっぱいになった。

小林賢太郎のしごとというYouTubeチャンネルに新しく舞台作品の映像が3本あがった。
『ノケモノノケモノ』
『ロールシャッハ』
『振り子とチーズケーキ』

の3本だ。

どれも大好きな舞台作品だ。私が映像で初めてみたのが『ロールシャッハ』だった。最初から最後まで4人のキャラクターが愛おしい。鏡がキーワードとなって進んでいく物語。だから4人の名前にもポイントがある。伏線回収が上手い人間。さすが小林賢太郎だ。

だんだん何を書いていいのかわからなくなってきた。まとまりのない、拙い文章をここまで読んで下さりありがとうございます。

最後に...どうでもいいですが、この前友達と電話して、小林賢太郎がいかに凄いかの話をしてたら4時間を超えていました。それくらい好きなんです、ほんとに。

ではまた。

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