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ケーブル沼へよーこそ! 音楽つくりましょ系の線材いろいろ ☆

機材が増えると配線がぐちゃぐちゃになってきます。ごちゃごちゃした配線は例えればガンプラ集めと似ていて、それはそれで萌え要素なのですが、そこにも沼が存在しています。

ケーブル(シールド)沼です。

ケーブルで音が変わるの?
ごもっともな意見です。例えば、スピーカーに繋ぐケーブルが30cmと30mの2パターンあると想像すれば理解しやすいかと思います。ケーブルが長ければ長いほど、そのケーブルの特性が浮き彫りにされますし、ノイズも混ざりやすくなっちゃいます。

ケーブルの端子については以下のブログをご参考に。

単純に言えば、バランス接続の方がノイズを拾いにくいので、TRS端子とXLR端子が好まれる!という理解でいいと思います。

具体例をAmazonで購入できる庶民のHosaブランドで挙げていきましょ。

1/4 インチ標準フォンプラグ(フォン端子) モノラル TS

1/4 インチ標準フォンプラグ(フォン端子) ステレオ TRS

XLR (オス・メス)

RCA

その他、フォン端子とRCAがくっついたケーブルや、標準とミニの変換プラグなど、いろいろあります。

それではざっくりとメジャーなブランドを価格帯順に3つ挙げておきます。

CANARE

CANARE L4E6S

the無難。安い。細くて柔らかい。

MOGAMI

MOGAMI 2534

CANAREとBELDENの中間って感じ。

Belden

Belden 8412

音濃いめ。太い、硬い。

BELDEN 88760

細い、硬い。スピーカーやヘッドホンに使われることが多いです。88761って似た型番もあります。


比較ブログ。

この3ブランド、上に挙げた以外の型番もあります。自分の例ですが、ギターのシールドはBELDEN 9395で統一していました。AKGのヘッドホンはBELDEN 1804AとOYAIDEにリケーブル。DTM関連はBELDEN 8412とMOGAMO 8423ですね。

カラーバリエーションが豊富な型番もあるので、色で選ぶのもありだと思います。YouTubeで「DTM Room」や「private studio room tour」などで検索するとこだわりのお部屋が出てきて参考になりますよ。

また、3ブランド以外にも数多くの深い沼ブランドがあります。

ケーブルだけでなく、プラグ沼とかハンダ沼、それにUSBケーブルにもオーディオ用があったり、まあ、とにかく沼だらけです。そのあたりは割愛ということで。

おしまい。


投げ銭♥