消えた活力

梅雨だからかなあ。

そうだと良いんだけれども。


今まで3年間、

ずっと楽しかった講義の準備。

自分の成長のためならどんなつらいことも楽しかった。

新しいことを見つけるとワクワクしながら飛びこんでいった。

この選択が、自分にとって最善だと信じてた。

自分にとって、というか、

社会的に認められる、というか。

みんなの期待に応えられる、というか。

褒められるというか、

尊敬されるというか。


とにかく、

自分の能力を誇示することで、

周りからの評価を得ようとしてた。

そうでもしないと自分の存在価値が消えるような気がしてた。


でも、そんなことする必要なかった。

ありのままの自分で十分だった。

完璧なんて目指さなくていいし、

自分が完璧だと思っても、

周りから見たら絶対になんか足りない。

それでまた傷つく。


しょーもな。


そんなことのために頑張りたくない。

そんなことのために頭使いたくない。

誰にどう思われてもいい。

嫌われてもいい。

将来なんて、どうなってもいい。

自分の好きなことだけをしていたい。

頑張りたくない。

期待に応えるのめんどくさい。

こんなことほんとはやりたくなかった。

…いや、それはないか。

でもとにかく、疲れた。

と、最近そんなことに気づいた。


肩の荷が下りた感覚があった。

嬉しかった。

生きやすくなった。

…あれ?

活力…。わたしの活力…。いづこへ…。


今まで自分のエネルギー源はそんなとこからしか来てなかったのかっていうプチショックと、それらで頑張れてたことへの活力がきれいサッパリ消えましたねえ。

何もしたくなあい。

全部疲れるー。

頭使いたくなーい。


ああわたし、

高校生くらいから、

自分が好きなこと全くしてこなかったんだな

って気づいた。

周りが期待することばかりこなして

周りから評価もらって

そんなことで人生満足してたんだなって。


はあ。

自分の好きなことしよ。


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